コピーコンテンツの問題と対策、おすすめチェックツールの活用法

SEO

2016/08/16

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重複コンテンツとも呼ばれ、検索順位に影響を与える「コピーコンテンツ」。

自社サイトに掲載している記事が、検索エンジンによりコピーコンテンツだと判断された場合のデメリットは大きく、検索結果が表示されなくなるおそれがあります。そのため、最近では、他サイトからコピーした文章ではないかをチェックするツールも多く存在しています。

では、なぜそれほど問題視されているのでしょうか?

今回は、Webコンサルタントの筆者が、コピーコンテンツによって生じる問題とその対処法をご紹介します。この記事を読み終わる頃には、コピーコンテンツの正しい対処法が身に付いていることでしょう。

 

コピーコンテンツの何が問題なのか

そもそもどのようなコンテンツがコピーコンテンツに当たり、どのようなデメリットがあるのでしょうか?まず、コピーコンテンツがはらむリスクからお伝えします。

 

コピーコンテンツとは?

コピーコンテンツとは、複数のページにまたがって似たようなコンテンツが存在することをいいます。スパムとは異なりますが、SEO上不利な要素です。

書籍や雑誌に関しては、別の筆者によって書かれた同じような内容のものが多数存在していますが、多くのユーザーが利用するWeb上では、似通ったコンテンツが複数存在していてもあまり意味を成しません。

 

どんなデメリットがあるか?

コピーコンテンツの問題と対策、おすすめチェックツールの活用法

Googleは、ユーザーの利便性を第一に考えています。

同じ内容のコンテンツがあふれてしまっては、さまざまな情報を求めているユーザーのニーズに応えられないため、Googleはコピーコンテンツの順位を下げるか、表示しないというルールを適用しています。

ペナルティとは違いますが、同一の複数コンテンツは、同時に表示されることはなく、上位表示もされないというアルゴリズムになっているのです。

公開日時がより古いコンテンツが優先され、あとからコピーで作られたコンテンツは表示されなくなります。

またコピーコンテンツには、被リンクが分散してしまうというデメリットもあります。

 

コピーコンテンツの種類と対処方法

意図していなくてもコピーコンテンツだと見なされてしまったり、オリジナルのコンテンツを他サイトにコピーされてしまうケースがあります。

そういった場合に対応できるよう、コピーコンテンツに当たる可能性のあるものと、それぞれの対処方法をお伝えします。

 

URLの表記にばらつきがある場合

URLの表記にばらつきがある場合、コピーコンテンツとみなされます。

先頭の「www」や末尾の「index.html」の有無に一貫性がない場合がこのケースに当たります。

対処法としては、まず、アクセスするURLが本来1つでいいなら、以下のように「.htaccessファイル」で、301リダイレクトを使ってサイト構造の変化に対応します。

 

RewriteEngine on

RewriteCond%{THE_REQUEST}^.*/index.html

RewriteRule^(.*)index.html$統一したいほうのURL$1[R=301,L]

※301リダイレクトに関しての詳しい記事はこちらをご覧ください。

異なるURLで同一コンテンツにアクセスさせたいなら、「canonical」という記述法を使用します。canonicalとはURLの正規化を行う属性タグのことで、重複コンテンツが存在している場合、Googleに優先すべきページを伝えることができます。

以下のように「link」要素のなかで使われる属性で、「head」タグの中で使います。

 

 

 

PCとスマホで別サイトを用意している場合

PCとスマホが別サイトになっている場合も、内容が同じだと重複コンテンツと見なされます。

この場合は、PCサイト内で、スマホ用の別サイトがあることを示すといいでしょう。

以下のように「link rel=”alternate”」タグを使って、このコンテンツにモバイル用のURLが別途存在することを検索エンジンに伝えます。

 

 

 

反対に、スマホサイト内で、PC用のサイトが別途あることを伝える方法も有効でしょう。

この場合は以下のように「link rel=”canonical”」で記述します。

 

 

 

コンテンツが盗用されている場合

コピーコンテンツが盗用で作られているケースもあります。

その場合は、Googleに著作権侵害による削除を申し立てると良いでしょう。

Googleは審査の上、該当のコピーコンテンツを削除してくれます。

 

コピーコンテンツのチェック方法

検索順位を下げないために、定期的にコピーコンテンツをチェックしておく必要があります。チェック方法をいくつかご紹介します。

 

コピーコンテンツのチェック方法

サーチコンソールの[HTMLの改善]を活用して、重複するメタデータやタイトルタグの重複を確認できます。サーチコンソールを確認してみましょう。

また、Googleでの検索結果に「&filter=0」をつけて検索してみると、フィルタを解除できます。これによって、重複コンテンツが表示されるようになります。

 

コピーコンテンツ重複チェックツールもいくつか出ていますので、合わせてご紹介します。

 

コピーコンテンツ重複ツールの紹介

コピーコンテンツの問題と対策、おすすめチェックツールの活用法

 

・Ferretプラス

Ferretプラスは、SEO順位と類似度から、危険度判定のチェックが可能です。サイト内の重複も検知できます。キーワードツールなども使えるようになりますので登録するのがおすすめです。SEO関連の作業には欠かせないツールです。

 

・影武者

無料アカウント登録で、10回まで無料でチェックできますが、その精度に驚くでしょう。高性能のため、ファンが多く存在しています。

 

・CopyDetect

CopyDetectも高性能なコピーコンテンツのチェックツールとして最近注目されています。文章の重複などから類似度を一覧表示します。文章の内部まで分析してくれるので、リライトをしている場合も検知できますコピーコンテンツの問題と対策、おすすめチェックツールの活用法

 

コピーコンテンツは厳禁!しっかりとオリジナルコンテンツを

コピーコンテンツが評価されない理由は、「ユーザーの生活を向上させる」というGoogleのポリシーに反しているからです。コピーコンテンツを作らないよう注意するとともに、コピーチェックツールを十分活用しましょう。

自社サイトからの盗用(コピペ)が発覚した場合は、著作権侵害を申し立てることをおすすめします。

 

  

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