DSP広告とは?広告主にとって最適な広告配信を自動で実行!

マーケティング

2016/07/12

マーケティング

マーケターの多くがWeb広告の配信をより効果的に行うためにはどうすれば良いかと考えていると思います。

これまで広告は決められた広告枠に出稿されていましたが、最近は同じWebサイトを見ていても、見る人によって表示される広告が異なっていることが一般的です。
これが「DSP」を利用した広告です。広告を配信したいターゲットが決まっているのであれば、とても有効に活用できるでしょう。

今回は、最近までネット広告代理店に勤務していた筆者が、DSP広告の特徴とメリット、効果についてご紹介します。
この記事を読み終わる頃には、DSP広告でより効果を上げるためのノウハウが身についているはずです。

DSP広告とは?

そもそもDSP広告とはどんな広告なのでしょうか?まずはDSP広告の基礎知識についてお伝えします。

DSP(Demand-Side Platform)広告の仕組み

DSPはターゲットごとに最適な広告を配信することを可能にするツールです。複数の媒体に広告を配信できるアドネットワークを束ねることで、より幅広く、効率的な広告配信を行うことができます。

広告主の広告効果を最適化

配信するターゲットをうまく選定することが、広告の効果を左右します。広告する商品やサービスにもともと興味がありそうな人を選んで配信することによって、効果を最適化してくれるのがDSPです。

SSP(Supply-Side Platform)

DSPと同時によく聞く言葉として、SSPという言葉があります。
DSPが配信を行う対象であり、広告枠を提供しているプラットフォームがこの「SSP」です。SSPと連携することで広告の配信が可能になります。

特徴・メリット

効果測定の自動化

配信した広告の効果測定を自動的に行える点がDSPの特徴です。効果測定は人が行うと相当な手間がかかるため、その点は広告主にとって大きなメリットです。

RTB(Real Time Bidding)によるオークション方式

RTBとは、オンラインでインプレッションごとに入札競争を行うことです。リアルタイムで配信する広告が決まります。

DMP(Data Management Platform)でターゲティング

購買情報や閲覧、クリック情報などネット上に蓄積されたユーザーのビッグデータを分析して最適な広告配信を行うことがDMPです。それによって一人ひとりに合った「One to One」の広告配信を実現します。

DSP広告の入札から広告掲載までの流れ

DSP広告を入札してから広告掲載に至るまでの主な流れをご紹介します。

入札から広告掲載まで

1)サイト閲覧者が広告枠のあるページに遷移します(インプレッション発生)。

2)その情報を受け取ったSSPが閲覧者の情報と一緒にDSPに入札をリクエストします。

3)複数のDSPの中で最も入札額の高かった広告が選ばれ、広告枠に表示されます。

これら一連の処理が、サイト閲覧者がページを開き、表示されるまでのわずかな間に完了します。

知っておいたほうが良い!入札のセカンドプライス制度

DSPではセカンドプライス制度を導入しています。
これは、入札額が高かったとしても、2番目に高い金額に1円を足した額を最終入札額とする制度です。これにより高すぎる金額で入札するということがないので、安心して入札できます。
例えば、入札者がそれぞれ100円、200円、500円と値段の提示をした場合、500円の人が最高額入札者となりますが、2番目の200円とは300円もの差があります。
しかし、500円で入札した人の最終入札額は2番目の金額200円に1円を足した201円で大丈夫です。これがセカンドプライス制度です。

DSP広告で成果を上げるポイント

DSP広告で成果を上げるためのポイントと注意点をお伝えします。

ターゲティングの重複に注意

複数のDSPで同じターゲットに配信すると自ら入札し合うことになります。これでは無駄なコストを使うことになりますので、ターゲティングが重複しないよう注意しましょう。

DSPの配信先を確認・比較

効果のありそうな配信先にたくさん配信したほうが費用対効果が上がるので、データを確認して成果の上がっている配信先を比較、選定することが大切です。
過去、効果の高かったSSPに配信したり、反対に効果の出ていないところは配信先から外すようにしましょう。

各サービスの比較

ターゲティングの方法や保持しているターゲットデータの質と量などを比較しながらサービスを選定すると良いでしょう。
例えば、ターゲティングなら、閲覧する人やコンテンツの内容に合わせて、より最適化された広告を表示できるところを選びましょう。
また、あるWebサイトに登録している人の情報や、あるポイントカードに登録している人の情報など、保持しているオーディエンスデータはさまざまなので、目的に合ったものを選ぶことも大切です。
サポート体制も重要です。「配信したら終わり」ではなく、レポートや報告会を行うなど、しっかりとした運用システムを持っているところを選ぶようにしましょう。

効果の確認

DSP 広告を配信しても、望んだほど効果が上がらないことがあります。
定期的に効果を検証し、配信先や広告内容の変更など、次のアクションの糧にしていくことが重要です。

DSPを効率的に活用し、より高い広告効果を!

DSP広告は広告主にとって最適な形での広告配信を自動で行ってくれます。確かに便利ですが、それはあくまで手間やコストの削減という点にとどめるべきで、成果を出すには、やはり人の努力も必要です。
DSPをうまく生かしつつ、効果検証の結果を次のアクションにつなげることで、より高い広告効果を目指しましょう。

  

効果的な広告にはコピーライティングも必要です。

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