サブドメインとは?取得方法から活用例、独自ドメインとの使い分け方

マーケティング

2016/11/10

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サブドメインは独自ドメインを細分化したもので、例えば、独自ドメインを本社とするとサブドメインは各部門を表しています。GoogleやYahoo!なども検索画面があるトップページは独自ドメインを使用していますが、メールやニュースなどの機能ごとにサブドメインを持っています。サブドメインはどのようにして取得するのでしょうか?

今回は、フリーランスSEの筆者が、サブドメインについてご紹介します。

サブドメインと独自ドメインの違いや使い分け方などに加えて、サブドメインはSEOの視点からはどのような効果があるのか?についても解説しています。

サブドメインについて充実の内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。

 

サブドメインとは?

サブドメインは、本体の独自ドメインをいくつかの分野別に分けたもので、企業サイトなどによく使われています。分割したものですが、独立した存在として運用でき、メインサイトとは異なる内容のWebサイトを作ることができます。

 

サブドメインの見分け方

サブドメインは、独自ドメインの文字列の直前に、違う文字列を挿入します。例えば、独自ドメインが「◯◯◯.com」なら、サブドメインは「aaa.◯◯◯.com」「bbb.◯◯◯.com」となります。この「aaa」「bbb」がサブドメインです。

 

 

サブドメインの取得方法

サブドメインを取得するためには、独自ドメインを取得する必要があります。

まずは、ドメインを運用するための、サブドメインに対応しているレンタルサーバーを用意しましょう。レンタルサーバーに独自ドメインを設定して、独自ドメインのフォルダーとしてサブドメインを設定します。サブドメインの設定がサーバーに反映されるまでには、最大で72時間程度かかりますが、その間は、Web環境によってサブドメインに作成したWebサイトが閲覧できないこともあります。

サブドメインの名前は好きに決められるので、Webサイトの内容を表すような名前をつけましょう。サーバーによっては、容量内であればいくつでもサブドメインを作成することができるところもあります。

 

サブドメインとサブディレクトリ、SEOで有利なのは?

独自ドメインを分野別に区切るには、サブディレクトリという方法もあります。では、サブドメインとサブディレクトリは、どう違うのでしょうか?

 

「サブドメイン」と「サブディレクトリ」の違い

サブドメインとサブディレクトリは、どちらも独自ドメインを区切って使うためのものです。サブドメインは独立したWebサイトを作成しますが、サブディレクトリはメインサイトの下層ページとほぼ同じように扱われます。独立したWebサイトではないので、サーバーの管理は不要で、どのレンタルサーバーでも使用することができます。

 

サブドメインとの大きな違いは、サブディレクトリはメインサイトの評価を引き継ぐという点です。サブディレクトリを作成することで、メインサイトのコンテンツを増強することができますが、サブディレクトリのコンテンツの品質が低ければ、逆に本体のメインサイトにも悪影響を与えます。

 

サブディレクトリは、独自ドメインのURLの後に「/(スラッシュ)」で区切ることで作成されます。独自ドメインが「◯◯◯.com」なら、「◯◯◯.com/aaa/」「◯◯◯.com/bbb/」などがサブディレクトリを表しており、どれもメインサイトのコンテンツの1つです。独自ドメインを解約すると、サブドメインもサブディレクトリも消えてしまうので注意しましょう。

 

サブドメインの使い分け方と活用例

どういう意図でWebサイトを運営するのか、コンテンツが本来のWebサイトとどのくらい関連性があるのかなどを考え、サブドメインとサブディレクトリのどちらを使うかを決めましょう。

 

・サブドメインを使用する場合

メインサイトのコンテンツとはテーマがはっきり異なるとき

メインサイトのコンテンツとデータを別に管理したいとき

異なるテーマのサイトを複数作りたいとき

 

・サブディレクトリを使用する場合

メインサイトのコンテンツと関連したコンテンツを作るとき

メインサイトのコンテンツの1つとしたほうが、ユーザーにわかりやすいとき

メインサイトのコンテンツも一緒に増強させたいとき

 

Yahoo!JAPANは、サブドメインをうまく活用している代表的な例です。

独自ドメインは「検索サイト」「ポータルサイト」に使われていますが、Yahoo!JAPANの一部である「Yahoo!メール」「Yahoo!ニュース」「Yahoo!ショッピング」などは、それぞれ独自の機能を持ち、サブドメインで運用されています。それぞれのコンテンツごとに機能が異なり、サイトとしての役割やターゲットも異なるので、別サイトとして独立させているのです。

サブドメインを使うと、アクセス解析もそれぞれに分けてデータを取ることができます。SEO的には、サブドメインもサブディレクトリも同等で、これはGoogleの公式な見解として扱われています。

 

独自ドメインとサブドメインの使い分け方

新規でWebサイトを作るときは、ドメインも新しいものを取得する人が多いと思います。

最近はドメインの価格も下がり、ほとんどのサーバーでマルチドメインを使用できるので、独自ドメインでのWebサイト作成も手頃な価格になっています。では、あえてサブドメインでWebサイトを作成するには、どのようなメリットがあるのでしょうか?

 

独自ドメイン

独自ドメインは、元からあるWebサイトの評価を受け継ぐことはできません。

そのため、独自ドメインのWebサイトが評価されるためには、ある程度の質と量をそろえたコンテンツが必要です。新しいWebサイトを長期的に運用し、これからコンテンツが増えることが予想される場合やドメイン名を長く維持したい場合は、独自ドメインがおすすめです。

また、異なる分野のWebサイトを複数作り、それぞれをブランディングしたい場合も独自ドメインを使いましょう。

基本的にWebサイトの数だけドメインを取得するにはコストもかかり、サーバーもそれぞれ設定・管理する必要がありますので、費用と手間がかかります。

 

サブドメイン

独自ドメインに比べ、サブドメインはメインサイトと同じ製作者であることがわかり、ゆるやかなつながりを持つ補助的なコンテンツといえます。

サブディレクトリほど完全に一体化はしていませんが、メインサイトとは別のサーバーに置くことで、サーバーの負荷を分散させることができます。

サブドメインは、1つの独自ドメインからいくつものWebサイトを運営できるので、コストがかかりません。また、独自ドメインの評価を引き継げるので、本体のWebサイトが評価されていれば、最初からある程度の評価も受けることができます。しかし、メインサイトがペナルティを受けた場合、サブドメインのほうも同時にペナルティを受ける可能性があります。

 

ドメインの形は、内容と目的によって決まる

新しくWebサイトを作るときは、「独自ドメイン」「サブドメイン」「サブディレクトリ」の3つの方法があります。

内容がまったく異なるサイトを作るときには独自ドメインのほうが自然ですが、コストを考えるとサブドメインやサブディレクトリで作成するのが手軽でおすすめです。どの方法もそれぞれの向き不向きがあります。

どういうWebサイトを作りたいのか、内容的にはどのくらい関連しているのか、そしてWebサイトが完成したときにはどのくらいのボリュームになっているのかなどを総合的に考えて、ドメインを決めましょう。

  

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