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「複業」時代にエンジニア・プログラマーが『Udemy講師』になるメリットとは?人気講師に聴いてみた(後編)【Qiita×Udemy講師デビュー応援キャンペーン実施中】

※この記事は、2020年9月14日にQiita Zine(※)で掲載した記事をもとに一部改編をして掲載をしています。
※Qiita Zineは、Increments株式会社が運営する「エンジニアを最高に幸せにする」を加速させるメディアです。
※キャンペーンについては、Qiita Zine上のキャンペーンページよりエントリーください。

前編に続き、今回も人気Udemy講師「はむさん」のインタビューをお送りします。後編はUdemyで講師活動をしたことで得られたメリットと、未来への想い、これから講師になられる方へのメッセージについてお伺いしました。 (前編はこちら

Udemyで講師活動をすることで得られる「メリット」

ーーUdemyでコースを公開して良かったことを教えてください

はむさん : 勉強して新しい技術を身につけることはもともと大好きでしたが、これまで以上に新たな知識を吸収することが好きになったことが「良かったこと」だと思います。

Udemyをやる前と後では、自分自身のスキルも向上していると思います。確かな情報を届ける責任があるので、多くのドキュメントを読んだり、それを実際に動かして確認したりして、たくさん勉強するからです。

それと、講師活動から派生したポジティブなオプションのひとつは、今こうやって取材を受けていることかもしれないですね(笑)

ーー講師になって目標としていた複業としての利益は得られましたか?

はむさん : 子どもができて講師を始めるときに設定した目標額はクリアしています。クリアしたら新たな欲が出てきて、「これくらいの次の目標をやってみたい」ということで家族会議をしています。なぜ家族会議をするかというと、土日祝日に動画を家で収録をしているので、家族の協力がないとコースを制作できないんです。

カメラに写るのは私ひとりですが、コースは家族みんなでがんばって作り上げている成果物だといった感じでやっています。

テキストメディアと動画学習、プラットフォームの使い分け

ーーYouTubeでも動画を公開していますが、Udemyと棲み分けはされていますか?

はむさん : YouTubeは、Udemyのプロモーションのためのスキマ時間学習用として棲み分けています。私の戦略としては『かりあげクン』のような4コママンガ的な位置づけがYouTubeで、『ドラゴンボール』や『スラムダンク』のような最初から最後まで読むストーリーマンガ的なものがUdemyという使い分けです。

ーーQiitaに記事もご投稿いただいていますが、動画でのアウトプットと文章でのアウトプットの違いについて教えてください。

はむさん : 文章は流し読みができますよね。必要なところだけをかいつまんでスピーディに読むことができてランダムアクセス性が高いんです。本を買っても最初からゆっくり読む人もいますが、せっかちな人は必要なところだけ読んで用を済ます人もいると思うんです。そういったニーズに応えられるのが文章の強みだと思います。

動画は20分の動画があったら、基本的にどこにどんな情報があるのかわからないので、シーケンシャルに見ていくしかないんですよね 。限られた時間の中で必要な情報を効率よく得たい人が文章媒体に集まってきて、勉強する時間がある人、体系的に情報を拾っていきたい人が動画媒体に集まってくる傾向があると思います。

それゆえ文章でアウトプットするときは、キラッと輝く注目度の高い情報を厳選してコンテンツを作っていくことが大切になってきますし、動画では注目度に関わらず、時間をかけて勉強しようとしている人に体系的に情報をしっかり届けるコンテンツ作りが大事になってくると思います。

ーーエンジニアには、動画は作成したことがなくとも文章でのアウトプットをした経験がある方は結構いると思います。文章でのアウトプット経験はUdemyのコース作成に活かせますか?

はむさん : さきほど、私のUdemyのコースを作る9つの工程の話をしましたが、この9割がたは「4.台本づくり」で、収録時間よりずっと長いです。16.5時間の収録時間に対して、半年かけて台本を用意しています。台本作りは、まさに文章を書くことです。

Qiitaやブログに記事を書いている方は文章力があるので、情報を知らない人に対してわかるようにゴールまでナビゲートできているわけです。そのロジックは文章であろうが動画であろうが本質的なところでは変わらないと思うので、ロジカルに文章が書ける人はUdemy講師としてのアドバンテージを持っていることになると思いますね。

苦労した経験が誰かの役に立ち、自らをも成長させてくれる

ーーコースの台本を作るときにポイントになることはなんでしょうか?

はむさん : 問題を解決したことがある、困っていることを解決したことがある、という経験は絶好のコンテンツになります。動画を見ようとしている人は何かしらの問題を抱えてきているという前提で考えた方がいいと思います。ただ知識を身につけたいのではなくて、何かで困っている人が見るということです。そういう人に「問題はこうやって解決すればいいんだ」 というアイデアを提供できたらいいわけです。

私のTypeScriptコースのプロモーションビデオをご覧いただくとおわかりいただけると思いますが、このコースでは様々なエラーケースを紹介しているんですよ。あえて「こうやったらうまくいかない」という情報を多めに届けているんですね。そうすることで、困っている人が私のコースを見たら「ああ助かった」という気持ちにはなってくれると思うんです。

(はむさんが実際に作成した台本の一部を特別に公開!)

これは、Udemyの「ハンズオンで学ぶ TypeScript – JavaScript エンジニアのための TypeScript徹底入門」というコースの「26. 交差型(intersection型)」というレクチャーのために作成した台本の一部になります。実際に収録時にはこれを参照しながらハンズオン講義を行いました。実際に入力するソースコードとそのコードの意味を解説しながら講義を進めていきます。このレクチャーでは、野球を題材にしてレクチャーを進めてました。このように、0から学ぶ初心者をターゲットに、集中力を切らさず、最後まで楽しんでもらえるような工夫を織り交ぜるようにしています

ーーコンテンツをご自身で作ることで、ご自身のスキルアップにもなるし、人の助けにもなっているんですね。

はむさん : 「こうやったらうまくいかないかもしれない」ということをあえて実験して、整理して、回避方法を考える作業を一人で繰り返していくのでスキルアップには繋がりますね。

ーーそれが先ほど伺ったプロセスの「3.目次決め」「4.台本づくり」「5.読み合わせ」になるんですね。

はむさん : 地道な作業です。おそらく、そういう情報は本や公式ドキュメントにはあまり書かれていないと思います。

ーーエンジニアがUdemyで講師活動するメリットは何でしょうか?

はむさん : ひとことで言えば、アウトプットすることが学びとスキルアップにつながることです

ですから、私自身、成長したいので講師活動をやめられません。Udemyがなかった頃は黙々と勉強するだけでした。自分でコースを作った結果、それが自分の成長につながることがUdemyで経験できたことはとてもラッキーだったと思っています。

10年後、Udemyで物を教えることは特別なことではなくなっている

ーーこの記事を読んでいる読者の皆さんへメッセージをお願いします

はむさん : 大昔、Blogを書くことに違和感があった人がいたと思いますが、今では特別なものではなくなっています。Udemyに対して「自分がものを教える?」「動画に出演?」と抵抗を感じている人もいると思いますが、これから10年後、Udemyはもっと変わっていると思いますし、自分がものを教える動画を公開すること自体が特別なことではなくなっていると思います。まずは、「1本コースを出してみようかな」くらいの軽い気持ちで出してみるといいかなと思っています。

今、リモートワーカーは世界的にみて爆発的に増えていると思います。Udemyは、そんな家にいる時間を使って自分の労力を世間に伝えられるプラットフォームのひとつなのでお勧めしたいです。私もQiitaで毎日勉強させてもらっていますが、Qiitaにはプログラミングに関する知見を持った方がいっぱいいらっしゃるので、ぜひUdemy講師にチャレンジしていただければと思っています。

私も皆さんからの質問などには積極的にお答えしたいと思いますので、聞きたいことなどがあったら、Twitterアカウント(@diveintohacking)に投げかけてみてください

オンラインで皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!

( はむさんの人気講座「React Hooks 入門 – Hooksと Redux を組み合わせて最新のフロントエンド状態管理手法を習得しよう!」)

編集後記(Qiita Zine編集部より)

お子様ができたことがきっかけで、Udemy講師になったという「はむさん(石田敦志)」。はむさんのコースやプロモーション動画をご覧になった方はご存知と思いますが、ナレーターのような素晴らしい美声の持ち主です。

学び、スキルを身につけていくことが好きというはむさんの姿勢はエンジニアとして真っ直ぐなもので、ご自身の成長のためにもなるという姿勢で真摯にコースを制作されています。公開後も、受講生との「Q&A」の時間をとても大切にされていて、ときにはちょっとテーマを外れているのではないかという質問にも丁寧に答えているというエピソードを伺って、お人柄に感心しました。

動画コンテンツを作る際も、人気 YouTuberが使っている動画ソフトが「iMovie」であることやポイントはUSBマイクの選択であることなど、こちらからすると「秘訣」と思えるようなこともどんどんお話してくださるオープンな姿勢も好感度大で、こういったことすべてがコースの高評価につながっているのだと感じました。

テキストでも動画でも、媒体ごとの特性の違いはあっても情報発信の本質は変わらないのだと、お話を伺っていて思いました。Qiitaで情報発信をされている方も、Udemyなどで情報を配信するのも有意義かもしれません。

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