- 受講生ストーリー
- 2017/06/29
【Udemy×Wantedly】就活に向けて「学び」と「体験」で成長を続けるインターン生にインタビュー
本記事は、世界で1,500万人以上が利用する世界最大級のオンライン動画学習サービスUdemy(ユーデミー)と「シゴトでココロオドル人をふやす」をミッションにビジネスSNSを展開するWantedly(ウォンテッドリー)とのタイアップ企画です。
今回インタビューをした田中彩月さんは、現在、株式会社マイナースタジオでインターンをする大学3年生。
彼女は、UdemyのWebデザイン講座でスキルアップをしながら、そのスキルをインターンでの業務に生かし「学び」と「体験」を通して成長を続けています。
「自分よりもランクが高い大学の就活生とどう戦うのか?」そのような就活への不安もあり両サービスの利用を始めるきっかけとなった彼女に、現在のインターンでの活動内容や参加して感じるメリット、またUdemyでの学習がどう業務に生きているのかなどについてインタビューを行いました。
ー田中彩月さんのプロフィールー 現在、専修大学で国際経済学を学ぶ3年生。両親が元プログラマーで、その影響もあり自身もウェブやネットに興味を持つ。昨年、大学のプログラムの一環でサンフランシスコを訪問。ITの本場で働くアプリ開発者との交流が刺激となりUdemyでのスキルアップやインターンへの参加のきっかけとなる。現在はWantedlyを通してスカウトを受けた株式会社マイナースタジオで長期インターンに参加している。
就活への不安「上位ランク大学の就活生たちとどう戦うのか?」
ーインターンでは、どのような仕事をしているのですか?
今年の4月末から始めて約2ヶ月半になりますが、これまでにWordPressで記事の編集、Googleアナリティクスでのデータ分析、Google Adwordsを使った広告運用など様々な業務を担当してきました。
現在は主にSNS広告のクリエイティブ制作と運用を担当しています。
ーなぜインターンを始めようと思ったのですか?
大学の先輩から就活前にインターンはやったほうがよいというアドバイスを受けており、IT、Web業界の求人が強いWantedlyを紹介されました。
マイナースタジオさんからスカウトを受けたことをきっかけにこちらでのインターンを始めました。
株式会社マイナースタジオは月間250万人が利用する女性向けWebメディアSARASをはじめ、データやテクノロジーを駆使して複数のメディアを運営するIT企業
ー就活に対する不安はありますか?
正直とても不安です。自分よりもランクの高い大学の学生たちとどう就活で戦うのか?といった不安もありますし、そもそも自分が何が好きで何が得意で将来どんな職業に就きたいのかがわからず不安になります。
それらの不安に対して、Udemyなどのサービスを使い新しいスキルを身に着けることで自分の武器を作ったり、Wantedlyを通して早くからインターンに参加し仕事を体験することで自己分析につながるのではないかと思いました。
自分はまずは何でも飛び込んでみる性格なので、海外研修の応募があったときもUdemyやWantedlyの利用もそのマインドで始めました。
非日常的な経験が得られるインターンシップの魅力
ー実際にインターンを始めてどのように感じていますか?何が参加するメリットだと思いますか?
普段の大学生活では出会えないような人たちに出会えることに魅力を感じています。
マイナースタジオの社員や社長さん、また、別の大学のインターン生と話をしていても刺激を受けます。
社長さんはまだ20代の若い方で、学生時代に起業をしたことや創業時からのエピソードなどを話してくださり大変勉強になります。このような人たちとの出会いはインターンを始めなければ生まれなかったものだと感じています。
また、企業の中に入って実務に携わることで得られることも多いです。
自分の作成したバナーのクリエイティブ1つであっても結果が出て、会社の業績にどれだけ影響したのかが見えるので実感がわきますし責任も感じます。
インターンを通して働くことへの意識が芽生えました。
こういったリアルな経験を通して自分がどのようなことに関心があり、将来どのようなことをしたいのかが見えてくることがインターンに参加するメリットだと感じています。
Udemyで習得する実践的なスキル
ーUdemyではどのようなことを学んでいるのですか?
「未経験からプロのWebデザイナーになる! 400レッスン以上の完全マスターコース」という講座を受講しています。
HTMLなどの言語を学ぼうと参考書を探したこともありましたが正直わかりづらそうだなと感じました。
Udemyは動画学習なので学びやすいです。この講座は40時間以上あり、Photoshopやillustratorなどのデザインツールの使い方をはじめ、コーディングのためのHTML、CSSの書き方などかなり網羅的な内容です。
Photoshopのパートは早速業務でも役立っており、ツールが使えるということでfacebook広告用のバナー制作のお仕事を任せてもらえました。とてもうれしかったです。クリッピングマスクなどの機能を使って制作しました。
動画講座内のPhotoshopの使い方を学ぶレクチャー
実際にPhotoshopを使い田中さんが制作したバナー
学生はまず「興味関心」が大事
ここで実際に田中さんのインターンの採用を担当した池田さんをお呼びして採用の理由などを聞いてみましょう。
ー率直に。田中さんの採用の理由を教えてください。
基本的に学生さんなので具体的なスキルなどは求めず未経験でもOKというスタンスで考えていました。
最低限のコミュニケーション力やパソコンの操作ができれば問題ないです。
むしろスタートアップやWebやITといった業界への興味関心を重視しており、その点、田中さんはUdemyも受講していたので基本的なスキルや興味もあると思いました。
ーこの2か月半での成長は感じますか?
成長を感じています。でももっと成長できるとも思っています。
ぜひできることを増やして経験を積み、自信をもって自分から発言や提案までできるようになっていってほしいですね。期待しています。
ー最後に田中さんへ、今後の目標を教えてください。
まずスキルアップについては、アプリ開発やブレンダーを使った3D制作、またWebマーケティングの知識も深めたいのでSEOやGoogleアナリティクスなどの講座にも挑戦してみたいと思っています。
インターンについては、人に指導できるようになりたいです。
以前一度後輩に仕事を教える機会があったのですが難しさをとても感じました。
また、自分から積極的に発言や提案をできるようになり事業に貢献できるようになりたいです。
(編集後記)
「就活が不安」という田中さんでしたが、早くから就活を見据えてスキルアップやインターンを積極的に行っていることは、他の学生に対して一歩二歩リードしているという印象を受けました。
Udemyでの「学び」とWantedlyでの「体験」を通してこれかも着実に成長をし将来自分が働きたいと思える仕事についてがんばってほしいと思います。
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