インプレッションとはどんな意味?広告効果を上げるimpの増やし方

マーケティング

2016/06/30

マーケティング

インターネットは雑誌やテレビと並ぶ、もしくはそれ以上に重要な広告媒体となっています。ネット広告の費用対効果を上げるためには、効果測定が必要です。その効果を測る指標の一つに「インプレッション」があります。

今回は、最近までネット広告代理店に勤務していた筆者が、インプレッションの意味や活用法、インプレッション数の増やし方についてご紹介します。ネット広告の費用対効果に頭を悩ませている人は、必読です!

 

インプレッションの意味と数え方

インプレッションは、ネット広告特有の広告表示回数のことです。具体的にはどんなものか、インプレッションの基礎知識について解説します。

インプレッションとは?

インプレッションとはネット広告で使われる用語で、Webサイト上に広告が表示された回数のことを意味します。紙媒体やテレビなどの映像媒体では、読者や視聴者に実際に見てもらえた回数を測ることはできませんが、ネット広告であれば「ユーザーに何回見てもらえたか」を測ることができます。サイトに表示された時点で「見てもらえた」と解釈できるからです。

 

インプレッションの数え方

インプレッションは、広告が1回表示されるごとに1カウントとして数えられ、それを1インプレッション(1imp)と呼びます。カウントするタイミングは広告を掲載しているページが表示された時です。そのページに掲載している広告数がカウント対象なので、表示するページに広告を2つ掲載していれば、1PVにつき2インプレッションとなります。

 

PVとの違い

同じくWebサイトの表示回数には、PVがあります。PVは特定のページ自体が表示された数です。PVとインプレッションは間違えやすいですが、両者は別物です。

これまでは、1ページにつき1広告がスタンダードだったので、インプレッション数とPV数が等しくなることが多く、誤解されることもありました。しかし、最近では1ページに3つ以上の広告を載せているサイトも珍しくなく、1PVにつき3インプレッションというケースも増えてきました。

 

インプレッションの活用法

インプレッション数から何がわかるのでしょうか?ネット広告におけるインプレッションの活用法についてお伝えします。

インプレッションでわかること

ネット広告は紙媒体の広告やテレビCMなどの映像広告と異なり、実際の効果を数値で知ることができるため、どれくらいの人に広告を見てもらえたのかを把握することができます。また、インプレッション数を知ることができれば、広告に興味を持ってクリックしたユーザーのクリック率も知ることができます。例えば、広告が表示されたインプレッション数が100回、クリック数が10回ならばクリック率は10%となります。

 

インプレッション保証型広告

このインプレッション数を利用した広告があります。「インプレッション保証型広告」は、ネット広告の課金方式の一つで、決められたインプレッション数まで広告を表示することを保証するものです。実際の取引はほぼ1000インプレッション単位で、単価も1000インプレッション単位の価格で表されます。

 

もちろん数が多ければ良いというわけではありません。ニーズがないところにいくら表示されても、成果は上がらないでしょう。成果を上げるためには、ニーズのあるところにたくさん広告を表示したほうが、無駄なコストを省くことができ、コストパフォーマンスが良くなります。クリック率などを見比べながらより成果の出るページやWebサイトに絞って出稿することが大切です。

 

広告でのインプレッション数の効率的な増やし方

インプレッション数が増えなければ、クリック率改善をし、アクセス増加にもつなげることはできません。ここでは、広告に掲載した際に、成果を出すためのインプレッション数の増やし方について解説します。

予算を上げる

インプレッション数を増やすためには、まず金額面の見直しが必要です。ユーザーが検索したキーワードに対して表示されるリスティング広告は、広告費用がオークション形式のため入札額が高い広告ほど上位に表示されます。そのため、入札額を上げれば掲載順位も上げることができるので、インプレッション数も増やすことができます。しかし、掲載順位がすでに1位の場合、それ以上は上がらないので入札額以外のところを見直す必要があります。

掲載時に「日予算」を設定すると、自動的に1日の予算内に合わせた表示回数を上限として掲載されます。この機能は予算以上の広告費が発生しないため予算が少ない人が使うには安心できるシステムです。

しかし、予算に余裕がある場合は、上位表示されているのにもかかわらず設定した金額が少ないため、表示回数が抑えられてしまっている可能性があります。その場合は日予算を上げて設定することで、インプレッション数を増やすことができるでしょう。

 

キーワードの登録数を増やす

例えば、服飾サイトでキーワードを「スカート」などの単体ワードに設定していても、競合の広告が多いため上位表示させるには高額な入札額が必要になります。

そこでよりピンポイントな検索キーワード、「水玉 ピンク スカート」など細かいワードで設定すると、費用を安く抑えつつ目的のキーワードで上位に表示されやすくすることができます。対象となるユーザーを明確に絞れている場合は、より細かいキーワードを設定することで効果的に成果につなげることができます。

 

クリック単価を調整する

クリック単価とは1回のクリックに対して支払う広告費です。クリック単価が低いのにCVRが高いキーワードについては、広告の表示回数が増えるようにクリック単価を上げましょう。反対にクリック単価が高いのに、あまりCVにつながっていないキーワードは、クリック単価を下げることで広告費を抑えることができます。CVRを踏まえて、最適な金額を調整しましょう。

 

成果の出る広告は、インプレッション数の把握から

広告の効果を具体的な数値で知ることができるのは、ネット広告の長所です。ネット広告は、インプレッション数を把握することで、費用対効果の高い最適な広告を出すことが可能です。どんなキーワードがいいのか、予算はどう設定するのかなどは商品やサービスによってさまざま。インプレッション数を活用して、成果の出る広告をつくりましょう。

  

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