ベネッセコーポレーションは、2020年秋開催の「プロジェクト型インターンシップ」参加者にUdemyでの1年間スキルアップ権を付与。インターンシップ終了後も、必要なスキルをUdemyの対象講座から選び、大学の学びの中で活用できる体制を提供しました。
Udemyを利用し始めて1年が経過した現在、大学生たちは、どんな学びを得たのでしょうか。また、Udemyで学習を進めるうちに将来のキャリア観や就職に向けての心境に変化はあったのでしょうか。
インターンシップ参加時には1年生だった山中さんは2年生に進級。半年間でどのような学びを得ることが出来たのか、残りの学生生活をどうして過ごしていきたいかについてお話をお伺いしました。
インタビューにご協力いただいた方
中央大学 理工学部 人間総合理工学科 2年生
山中音波・ヤマナカ オトハさん
社会問題の解決を目指す学科で、文理の隔たりなく総合的に学ぶ。現在は情報技術者試験の合格を目指して勉強中。
▶前編はこちら:自分の興味に従ってどんどん挑戦していく――。実践的なスキルが身につくUdemyで叶えたい
INDEX
IT資格の取得に加え、英語力は留学できるレベルまで上達
前回のインタビューでは、インターンシップを通じて、「自分が興味を持ったことには、まず挑戦してみることが大切」だと感じるようになったという話が印象的でした。
また、残り半年の期間についても、興味に従っていろんなことを学んでいきたいとおっしゃっていました。なかでも特に興味があるのは、データサイエンス、マーケティング、アプリ開発周り。挑戦の過程でスキルが身につき、それが将来のビジョンにつながるのではないかとお話しされていました。
―前回のインタビューから半年が経ちました。興味に従っていろんな分野を学んでみたいということでしたが、実際にはどんなことを学べましたか?
本当に、色々な講座を学びました 。最近では、基本情報技術者試験や英語の資格の勉強などをしました。ほかにもマーケティングやデザイン思考、アート思考に関する講座など本当に多岐にわたります。
実は、春頃に大学の教授からお声がけいただき、ある企業でアルバイトをする機会がありました。短期間ながら、エクセルやプログラミングを実践しながら学ぶことができ、とても勉強になった一方で、改めてデータの処理や効率よく作業を行えるようになりたいと思い、Udemyで講座を検索しました。
Excelの講座をいくつか受講したのですが、初心者にもわかる説明だったので、とても進めやすかったです。学んだことと実践していることがつながる実感がありました。また、基本情報技術者試験については、資格取得を目指し、Udemyも使いながら勉強をスタート。昨年秋の試験で、無事に合格することができました。
―おめでとうございます。実際に学んでみて、印象に残っていることはありますか?
Udemyでは、どんなに難しそうな分野でも、わかりやすく丁寧に解説されているので、はじめて学ぶ分野だったり知識ゼロの状態でも、ある程度理解できるレベルまで引き上げることができると感じています。
実際に、TOFELの勉強を7月末からスタートしたのですが、3か月で交換留学の申請をできるレベルまで到達することができました。僕自身、実は本当に英語が苦手で、リスニングは適当に選んだ方が点数を取れるんじゃないかというレベルだったんです。それが、Udemyで学んだ3か月を経て、一番得点を取れる分野になったので、とても効果を感じています。
おかげさまで、マレーシアへの留学申請が通りました。まだまだGPAの評価(成績)が確定していないなどはありますが、学校側の選考に通ることができたのは、Udemyで英語を学んこともだことも一つの要因だと思っています。
―ちなみに、Udemyが大学の授業で役立ったことはありましたか?
都市開発の授業で、「渋谷をPRする」という課題が出たことがあったのですが、 「渋谷は若者の街」くらいのイメージしか持っていなかったので、実際に何から手を付けていくのが正解なのか、全くわかりませんでした。けれど、Udemyのデザイン思考の講座で学んだことから着想を得て、問題を再定義したことで、どんな情報を載せるべきかを検討することができました。
デザイン思考を学んだときは何に生きるか具体的にイメージしてはいませんでしたが、そのとき学んだ考え方を活かすことができ、課題の完成につなげられたと思います。
Udemyなら自分の生活リズムに合わせた学びができるのが魅力
―どんな時間にUdemyの視聴を進めていましたか?
スキマ時間に使いやすいので、テスト期間以外は少しずつ視聴するようにしていました 。授業が早く終わったり、友達が待ち合わせに遅れたりした際に、スマホで観られるというのも魅力でした。ノートパソコンや教科書はかさばるので持ち歩きにくいですが、スマホで「ちょこちょこ」であれば、ハードルは一気に下がります。また、長期休暇中は時間があったため、いろんな分野を臆することなく進められたかなと思います。
―細切れで学んでも理解できるものですか?
ワークショップやセクションのまとめのコーナーを活用すれば、ある程度は思い出せますし、忘れていたら、その説明に戻る等もできるので、全体を通じて理解が深まったと思います。
―これから学んでみたい分野はありますか?
まずは、まだ手を出せていない金融や開発(プログラミング)分野を学んでみたいです 。本格的にビジネスに触れていくにあたり、ビジネスフレームワークも学んでみたいです。個人的には、ちょっと趣味になってしまうかもしれませんが、電子工作にも興味があります。 Udemyだとそういうニッチな講座もあるので本当に幅広いプラットフォームだと感じています。
客観的に自分を分析し、未来の解像度をあげていくことが目標
―Udemyでの学習等を通じて、キャリア観に変化はありましたか?
以前インタビューを受けた際、漠然とやりたいなとか好きなことをやっていきたいという話をしたと思うのですが、1年を経て自分に欠けているところを分析できるようになったと感じています。必要なスキルや課題をより具体的に考えられるようになったので、次に何を学べばいいのかなどの道筋も、立てられるようになってきました。
進学か就職かというのは、まだ決まっていませんが、自分が社会とどう付き合っていきたいのか、自分がどんな価値を創り出し、社会に還元できるのかを具体的に考えていきたいとおもっています 。これは、大学生の間に、クリアにしていきたいです。
―最後に、Udemyはお友達におすすめできますか?
私自身、もともと、新しいことを始めたり、それを継続したりするのが苦手でした。 なかでも英語は ずっと苦手で避けてきたのですが、Udemyのおかげで重い腰を上げることができました。Udemyを使い始めてから「Udemyで調べてみよう」という場面が数多くあったと思います。確実に、動画で情報を探す習慣がつきましたね。
1年間学んでみて改めて、 Udemyは新しいことを学び始めるのに最適だと感じています。「ゼロから学ぶならUdemy」といえるぐらい、ハズレの講座がない。意欲があるのにハードルが高いと思っている人は勿体ないので、やりたいことはあるもののなかなか踏み出せないでいる人に、Udemyをぜひおすすめしたいです。
山中さんが選ぶ!すぐに役立つおすすめ講座
山中さんが選ぶUdemyの即戦力講座をご紹介。この1年で本当に役立った講座を厳選してご紹介します。
■ TOEIC L&Rテスト・リスニング絶対攻略!3ヶ月で英語耳を作るタニケイ式シャドーイング
苦手だったリスニングが得意分野に。3か月間、この講座で学んで、大学が定める留学に必要なTOFELの基準点を突破できました。
■ 創造性をビジネスに活かせる!アート思考×デザイン思考実践セミナー
興味があったけれども、実態がわからなかったアート思考を理解したことで、大学の授業で出された課題を考えるヒントになりました。
■ ~始めから効率よく学ぶ~ 基本情報技術者試験 最速 合格講座
まだ未受験ですが、イメージのつかみやすい表現やスライドが多く使われていたことで、未勉強の分野でも理解が進みました。
インターンシップに参加したほかのメンバーインタビューは以下からご確認いただけます。
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