
今回は、東北電力株式会社の渡邉 悠太さんにお話を伺いました!渡邉さんは、人財部の担当(人財育成・制度運用)として活躍されつつ、Udemy BusinessでITパスポートやオフィススキル、Power BIなどの実務直結講座を“つまみ食い×聞き勉”で継続されています。
加えて、学習時間や受講講座・攻略法を社内ポータルとPower BIで見える化・共有する活動も実施されているとのこと。
異動後に短期間でスキルを底上げしたい方や、組織で学びの見える化・促進に取り組みたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
■渡邉 悠太さん
東北電力株式会社
人財部主務
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人財部“人財戦略担当”としての役割と、営業からのキャリア転換
ーー現在の所属・役職・職種、担当業務を教えてください。
人財部の人財戦略担当です。人事制度の改定・運用のほか、全社の人財育成(新入社員研修、管理職研修など)を企画・運営しています。社内への学習促進や広報的な活動も行っています。
ーーご経歴を教えてください。
2018年に入社後、営業を担当し、2022年3月に人財部へ異動しました。異動を機にofficeツール(PowerPoint、Excelなど)のスキル強化やITパスポートの学習を本格的に始めました。
ITパスポートとオフィススキル強化から始まったUdemy活用
ーー初めてUdemyを使ったのはいつ・どんな目的でしたか?
2022年の夏〜秋ごろ、ITパスポート取得の学習と、異動先で必要になるオフィスツールのスキル強化を目的に使い始めました。
会社として資格取得を奨励しており、教育担当の先輩からの後押しもありました。
ーー当時どのようにUdemyを活用しましたか?
教育担当として社内に紹介するための講座調査と、自分のスキル向上を並行して行いました。オフィス系の講座を中心に、必要な部分を「つまみ食い」するスタイルで即業務に活かせる内容を選びました。
学習を加速させる“見える化”の仕掛け
ーー組織ではどんな課題を感じていたのですか?
人財部として、より多くの社員に自主的に学んでもらうというミッションがありました。
弊社ではUdemy BusinessとGLOBIS学び放題の2つを導入しており、全社員がアクセスできる状況です。
そのため、それら学習ツールをより活用してもらうことを目的に、ある取り組みを実施しました。
ーーどんな取り組みをされたのですか?
Power BIを用いて社員の学習時間を可視化し、全社員がそのダッシュボードにアクセスできるようにしました。
こだわったのは、個人が特定されないよう、所属部署別に可視化した点です。
また、部署別の平均学習時間や前年度比較・推移も見えるようにすることで、活用のきっかけづくりを心がけました。
ーー色々な工夫がされているのですね!Power BIを用いたとのことですが、技術的に難しかった点はありますか?
LMS(Cornerstone)のデータ仕様の癖により、当初はデータの集計が困難でした。
人財部が持っているデータと突合してデータを修正したり、期間集計のクエリを重ねて年度単位での集計としてグラフ化されるよう工夫しました。
また、個人が特定されないようにするため、ダッシュボード上で最小データ粒度を調整するなど、検証を重ねて乗り越えています。
結果的に、組織全体での自己啓発学習時間を、約1.5倍に増加させることができました。
ーー現在はどのように活用していますか?
現在は加えて月次で学習時間のランキング配信を実施したり、全社の広報ページで「おすすめ講座」を周知しています。
実際におすすめ講座として掲載したものは、視聴時間が増えるなど、データ活用と学びの好循環が生まれています。
継続のための学習タイミング
ーー学習頻度やタイミングはどのようにしていますか?
平日は毎日10〜15分のウォーキングで「聞き勉」をルーティン化。必要時は通勤のバス時間(約1時間)で視聴します。週末は原則、学習はせずに家族との時間を確保しており、無理のない範囲で学習しています。
ーー集中的に学ぶのに適した時間帯や条件はありますか?
長期休暇など、まとまった時間が取れるときに集中的に視聴します。一方で平日は家庭との両立を優先し、短時間でも継続することを重視しています。
業務効率を高めるおすすめ講座
ーーPowerPointのおすすめ講座と、その理由を教えてください。
高橋先生の「デザインルール」と「時短操作」の講座です。
縦棒レイアウト、色・フォントの統一、配置やショートカットの活用などが体系的に学べ、PowerPointの作業時間が体感で半分程度に短縮。社内チラシや説明資料の質もぐっと向上しました。
デザイナーの方が講師をされている動画も、PowerPointに応用することができ、おすすめです。
Udemyではこちらの講座を活用していました。
講座:センス不要!伝わるプレゼン資料のデザインルール【入門編】
講座:センス不要!伝わるプレゼン資料のデザインルール【実践編】
講座:【デザイン理論】「センスや感覚に頼らない」グラフィックデザインの基礎知識と基本ルール
ーーPower BIのおすすめ講座と、その理由を教えてください。
マスカワシゲルさんの「Power BI Desktop入門」です。初期設定から基本操作まで一通り網羅されており、実務で必要な基礎を短時間で習得できます。ほかの講座も併用し、必要箇所を「つまみ食い」で視聴し、補完しました。
講座:Microsoft Power BI – Power BI Desktop入門講座
ーーご自身にとって効果的だった学び方を教えてください。
このように、無理なく続ける工夫が効果的でした。
・「つまみ食い」で必要箇所だけ素早く学ぶ
・通勤時間中に「聞き勉」をルーティン化(短時間の音声視聴)
・必要なときは、ルーティンに追加して手を動かしながら集中して視聴
・合わない動画はすぐ切り替える
ーー学びを継続するにあたって、マンネリはつきものですよね。マンネリ化をどう乗り越えましたか?
動画に飽きたら本に切り替えていますね。
また、合わない講座は迷わず違う講座に変更したり、自分の気分の波や機嫌に合わせて負荷を調整するなど、手段を変えながら「学びを苦行にしない」ようにしました。
大人の学びは強制力が無いため、飽きたり合わないものは続けることがかなり難しいと思います。
学び続けるには、今時点で興味のあるものや好きなものを学ぶことがおすすめですね。

Udemyの強みは「質の高い体系化」
ーーUdemyの率直な感想を教えてください。
この3つが強みだと思います。
①変化の速さに対応する更新スピード
②実務家による質の高い体系化
③セクション単位の差し替えでメンテナンスが速い点
特に、他のツールではなかなか体系的に学べないものが、Udemyではプロから分かりやすく学べるので、大変助かっています。
ーー学びによる具体的な成果・変化を教えてください。
会社全体の自己啓発学習時間が約1.5倍に増加。学びが初めて業務の取り組み方(学習の見える化と促進)に直接つながったと感じます。PowerPointの生産性は体感で半分に短縮でき、社内制作物の質も向上しました。
“ゆるく続ける”学び方と社内への発信
ーー良い学び方のポイントを教えてください。
意識しているポイントは、「ゆるく続ける」「つまみ食いを歓迎する」「偶発的な学びを取りにいく」です。それらによって、「日々の学びをゼロにせず、助走を常に作る」ことを意識しています
ーーゼロにしない、助走を作る、というのは?
自分のあまり慣れ親しんでいない分野など、今興味がある講座を普段から見るようにしています。
もし学びたいことが出てきたら、学習習慣がゼロの状態よりも、少しは学習習慣がある状態の方が、さらなる学びにも向かいやすいと思うんです。
業務で目的が生まれた瞬間に学習のエンジンがかけられるよう、普段から短時間でもあらゆることにゆるく、幅広く触れて、学習習慣をつけておくことが重要だと思います。
ーー良い学び方のポイントを、社内にはどう発信していますか?
まず、Udemy利用者には、広く「つまみ食い大歓迎」を繰り返し発信しています。ITパスポートの資格取得等、目的が明確な層には締切設定などゴール志向での学びを勧めています。
広く学びの裾野を広げる場面では「ゆるく続ける」を強調し、社内でおすすめ講座やランキングを継続的に周知しています。
ーー今後注力したい学びの分野を教えてください。
マネジメント領域です。
私は社内の管理職向けにも研修することがあるのですが、私自身は管理職には就いた経験がなく、スキルの伸びしろを感じています。
ーーマネジメントスキルを業務でどのように活かしますか?
管理職研修の質向上や、育成施策の改善に直結させたいと思います。マネージャーに求められる要件が増え続ける現在、研修受講者がより実務で役立つ知識を得られるように活かしたいです。また、自分自身がマネージャーの立場になったときだけでなく、セルフマネジメントや後輩指導にも役立てられる学びだと感じています。
学ぶ方へのアドバイスやメッセージ
ーーこれから学ぶ人へのアドバイスをお願いします。
学びを苦行にしないこと。自分の機嫌と波に合わせて負荷を調整し、短時間でもルーティン化して「ゼロにしない」。
つまみ食いで幅を広げ、興味外の講座にも意識的に触れて偶発的な学びを得てください。
ーー最初の一歩はどう踏み出すと良いですか?
毎日10〜15分の「聞き勉」から始め、合わなければ次へ切り替える柔軟さを持っておく。目的やゴールができたら集中的に視聴したり、手を動かす勉強スタイルに変更するのが良いと思います。
社内のおすすめやランキングを手掛かりに、まず一つ視聴してみるのがおすすめです。
執筆担当のひと言
自分が学び続けることもハードルが高いですが、それよりもチャレンジングな「人に学びを促進する」こと。
それに挑戦している渡邉さんの試行錯誤と工夫がよく理解できる、素敵なインタビューでした。
短期間でスキルを底上げしたい方や、組織で学びの見える化・促進に取り組みたい方にとって、そっと後押しできるようなインタビューとなれば嬉しいです!
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この機会に皆さんも新しい学びをスタートさせてみてはいかがでしょう?
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