Java while文が初心者でもわかる!一緒に知りたい知識も紹介!

Java while文が初心者でもわかる!一緒に知りたい知識も紹介!

プログラミング言語Javaにおけるwhile文について、プログラミング(Java)初心者向けに解説します。

Web開発経験のある筆者が具体的なソースコードを例に挙げながら、Javaのwhile文について解説していきます。

今回は、while文と一緒に学習しておきたいdo while文についても解説しています!

本記事を読めば、Javaにおけるwhile文の書き方や使い方、do while文との違いが理解できるでしょう。

ぜひ最後まで読んで、Javaのwhile文の基本を理解してください!

 

Java while文の使い方と書き方

本章では、Javaのwhile文の使い方(for文との違い)と基本的なソースコードの書き方を解説します。

while文の使い方

Javaでwhile文を使うと、指定した条件が満たされている間は繰り返し処理を行うことができます。

※Javaのfor文では、指定した回数だけ繰り返し処理が行われるのでした。詳しくはfor文について解説した記事をご覧ください。

while文の書き方

while文は以下のように書きます。

while文ではまず、条件式が真(true)か偽(false)を評価し、真ならばブロック内の処理を実行します。

そして、また条件式が真(true)か偽(false)を評価し、ブロック内の処理を実行します。

while文では、条件式が偽(false)になった時に終了となります。

以上がJava while文の基本になります。ただ、これだけでは分かりにくいので、次の章からは具体的なソースコードでJava while文を解説していきます。

 

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Java while文の具体例

では、Java while文のソースコードを見てみましょう。

【出力結果】

まず、ソースコード3行目でnumという変数に0を代入しています。

そして、while文の条件式「num < 3」を評価します。

変数numは0ですので、「num < 3」は真(true)となり、「System.out.println(num)」で「0」が出力された後に、変数numに1が足されます。

そして、またwhile文の条件式「num < 3」を評価します。変数numは0に1が足された状態なので1です。

したがって、「num < 3」は真(true)となり、「System.out.println(num)」で「1」が出力された後にまた変数numに1が足されます。

以上の繰り返しでwhile文の条件式「num < 3」が偽(false)になるまで繰り返し処理が実行されます。

いかがでしたか?Java while文のイメージができましたか?

 

知っておきたい!Java do while文

Javaには、while文だけでなくdo while文というのがあります。

do while文はwhile文と違い、繰り返し処理が必ず1回は実行されます。(のちに解説)

まずはdo while文の書き方から紹介します。

do while文の書き方

以上がdo while文の書き方です。では、具体的なソースコードを見てみましょう。

 

do while文の具体例

では、以下のソースコードを実行してみます。

【出力結果】

do whileでは、最初の繰り返し処理は必ず実行されます。つまり、まず最初に

が実行されます。そして、2回目の繰り返し処理以降はwhileの条件式が偽(false)になるまで繰り返し処理が実行されます。

ここは普通のwhile文と同じですね。

よって、変数num(0)がまず必ず出力されて、numが「num < 5」を満たすまで繰り返し処理が実行されるというわけです。

 

いかがでしたか?

Java while文の基本とdo while文が理解できましたか?