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Amazon(アマゾン)クラウドサービスの機能やメリットを詳しくご紹介します!

世界最大級のECサイトを運営する「Amazon」では、「Amazonクラウド」という高機能なクラウドサービスを提供しています。Amazonクラウドでは、本格的なWebサービスの開発や、大容量のクラウドストレージを利用することができます。

この記事では、Amazonクラウドの全体像について解説します。

Amazonクラウドとは?

一般的にAmazonクラウドと呼ばれるものには、「AWS(Amazon Web Services)」と、「Amazon Drive」「Amazon Photos」があります。

そもそも、クラウド(クラウドコンピューティング)とは、インターネット上のサービスを使用することです。
クラウドが登場するまでは、すべてのサービスにおいて、ユーザーが所有するPCにツールをダウンロードしたり、データ保存のためにハードディスクを買い足したりしなければなりませんでした。クラウドの登場により、さまざまなツールをインターネット上にあるまま使ったり、別々のPCから同じデータにアクセスしたりということが可能になりました。

Amazonクラウドのイメージ

AWS(Amazon Web Services)は、世界で最も広く採用されているクラウドコンピューティングサービスの1つです。インターネット上で広く使われているWebアプリケーションやWebサービスの中にも、AWSを活用しているものが含まれています。

なおAWSについては「AWSとは何か?サービス例やメリットをわかりやすく解説!」で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。

Amazon DriveおよびAmazon Photosは、クラウドストレージサービスと呼ばれる、ネットワーク上にデータを保存・共有できる領域のことです。
「クラウド」とは、インターネット上で利用できるツール全般のことですが、一般的に「クラウド」というと、Amazon DriveやAmazon Photosのようなクラウドストレージサービスを指す場合も多くあります。

 

AWS(Amazon Web Services)クラウドコンピューティングの特徴

まずは、AmazonのクラウドコンピューティングサービスであるAWS(Amazon Web Services)について、メリットや料金プランなどを紹介します。

クラウドサービスの中でもAmazonを使うメリットは?

AWSはあらゆるWebサービスやITリソースを網羅しており、合計23の分野で160以上のサービスが提供されています。AWSのユーザーは、提供されているサービスの中から必要な機能を選び、必要な分だけ自分のシステムに取り入れられる点が最大のメリットです。

AWSはもともとAmazon社内で使っていたものを外部に提供し始めたものです。Amazonはそのブランドと高い技術力を活かしてAWSのサービスを充実させてきました。
AWSは多くの企業で導入されているため、参考にできる情報がインターネット上に多く公開されていることも、メリットだといえます。

また、公式サポートも充実しており、「ベーシック」「開発者」「ビジネス」「エンタープライズ」の4つのプランが設けられています。自分の利用環境や予算に応じてサポートプランの選択ができる点にも注目です。なお、ベーシックサポートはAWSの利用料金に含まれているサポートですが、他の3つのサポートは、サポートのために別途費用が必要です。

AWSのクラウドサーバーは世界中のデータセンターで稼働しているため、常に最新世代のハードウェアへ定期的にアップデートされています。オンプレミス(自社サーバー)では手間のかかるハードウェアのアップデート作業も必要もありません。

AWSの料金プランは?無料でも使える?

AWSは初期費用が不要で、登録すればすぐに使えるサービスです。従量課金型の料金制度を取り入れており、機能を使った分のみの支払いとなり、コストの無駄がありません。繁忙期や閑散期など状況に応じて柔軟に利用することが可能です。

料金については、AWSが公開している「簡易見積ツール」で利用したい機能や性能を入力すると、どの程度の費用が必要になるのかシミュレーションできます。

Amazonクラウドの費用

また、AWSでは「無期限無料枠」「12か月間無料枠」「トライアル枠」の3種類の無料プランが設けられています。これらのプランにはAWSの様々な機能を無料で利用できるオプションが設けられていますが、容量や期間に制限があります。

 

Amazonのクラウドストレージサービスを紹介

続いて、Amazonのクラウドストレージサービスである「Amazon Drive」と「Amazon Photos」について紹介します。

Amazon Driveの機能・特徴・料金プラン!誰でも5GB無料って本当?

Amazon Drive(アマゾンドライブ)はAmazonの会員登録をするだけで誰でも利用できるクラウドストレージサービスです。5GBまでなら無料で利用することができます。
もし5GB以上の容量が必要な場合は、別途追加料金を支払うことで利用可能です。具体的な料金表は以下の通りです。

容量 料金(年額)
5GB 無料
100GB 2,490円
1TB 13,800円
2TB 27,600円
10TB 138,000円
20TB 276,000円
30TB 414,000円


Amazon Driveは、パソコンのブラウザだけでなく、スマホアプリからでもアクセスできます。
また、写真と動画はAmazonデバイス(Fire TV StickやEcho Show)からもアクセス可能です。
さらに、Amazonの有料サービスであるAmazonプライム会員になれば、Amazon Photos(アマゾンフォト)という機能が利用できます。これは、Amazon Driveの領域の中に、写真を容量無制限で保存できるサービスです。

Amazon Photosの機能・特徴・料金プラン!プライム会員なら容量制限なし

Amazon Photos(アマゾンフォト)は、Amazonプライム会員向けの写真ストレージサービスであり、Prime Photos(プライムフォト)とも呼ばれています。
先ほど触れた通り、Amazon Photosは、Amazonプライム会員なら別途追加料金を必要とせず写真を容量無制限にアップロードできるサービスです。

Amazon Driveの中は「写真」「ビデオ」「ファイル」の3つのフォルダに分類されています。その中にある「写真」のみが、Amazon Photosのサービスによって容量無制限で保存できるわけです。
つまり、Amazon Photosにアップロードした写真はAmazon Driveにも保存されている状態となります。Amazonプライム会員なら、「写真」の領域部分だけ容量無制限になるというわけです。

Amazon Photosのイメージ
Amazon Photosにて「写真」と見なされるファイルは、JPGやPNGだけでなく、一眼レフなどで保存されるRAWデータも含まれます。
一般的にRAW画像はJPGやPNGと比べると容量が大きいため、手持ちのパソコンに保存するためには大容量のハードディスクが必要です。Amazon Photosを利用すれば、クラウド上にRAW画像を無制限に保存できるため、バックアップ先としてうってつけでしょう。保存される写真が圧縮されないことも、大きなメリットです。

なお、Amazon Photosでは、静止画である「写真(画像ファイル)」のみが容量無制限の対象となります。動画ファイルは写真ファイルとは見なされないため、Amazon PhotosではなくAmazon Driveにアップロードする必要があります。その場合は、Amazon Driveの容量が消費されるので注意が必要です。

また、Amazon一般会員もAmazon Photosアプリをダウンロードできます。しかし機能が限られており、保存するファイルが写真ファイルでも、Amazon Driveの容量5GBを消費することになります。
Amazon Photosの容量を気にせず使えるAmazonプライム会員の料金は、年額4,900円(税込)、月額500円(税込)です。学生なら年額2,450円(税込)、月額250円(税込)で入会可能です。(2019年8月時点)

Amazonプライム会員には、他にも様々な特典が付いているため、普段からAmazonをよく使っている方は入会を検討してもよいでしょう。

 

この記事では、Amazonのクラウドサービス「AWS」や、ストレージサービス「Amazon Drive」「Amazon Photos」について紹介してきました。どのサービスも豊富な機能や容量が利用できますが、利用者にとって使いやすい料金設定なのが最大の魅力でしょう。

さまざまな機能を持つAmazonのクラウドサービス。無料で使えるものもありますので、気になった方は試してみましょう。

 

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