AWSとは何か?サービス例やメリットをわかりやすく解説!

web開発

2018/12/17

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ITの世界では今やクラウドの導入は当たり前の選択肢の1つとなりました。そして、クラウドの中でも人気を集めているサービスがAWSです。

AWSは、クラウド上でサーバーやデータベースといったインフラ環境の構築をはじめ、機械学習や画像認識など最先端の技術をサービスとして利用することもできます。

現在人気のAWSについて、概要からメリット、デメリット、さらには使い方までご紹介していきます。ぜひ便利なAWSを感じてみてください。

AWS(Amazon Web Services)とは?

AWSとは、Amazon Web Servicesの略称で、クラウドコンピューティングサービスを提供しています。インターネット通販で有名なAmazonの子会社がサービスを提供しており、AWSはAmazonが提供するWEBサービスの総称として使われています。

そもそも、このAWSは、Amazon自身のインフラを支えるために作られました。世界中から集まる膨大なアクセスに対応するため、日々サーバー機器などの増強を続けていく中で、自社だけではなく、他社にも提供しようというのがスタートです。

そして、AWSのサービスは2006年7月に公開されました。

 

AWSでできることとは?

AWSは「パブリッククラウド」と呼ばれるサービス形態を取っており、インターネット経由でAWSのコンソール画面にアクセスすると、様々な機能を利用することができます。AWSでは大きく分けて90以上、細分化すると700以上ものサービスが提供されています。

クラウドの基本的なサービスであるレンタルサーバー、データベース、ストレージを利用したデータの保存、バックアップをはじめ、ソフトウェアのオンデマンド配信、IoTシステムの構築、機会学習、画像認識といったAmazonが保有する最新の技術を利用することもできます。

AWSの多数のサービス

それでは代表的なAWSのサービスをご紹介しましょう。

Elastic Compute Cloud(EC2)

EC2はサーバーを構築・運用できるサービスです。

WindowsやLinuxなどのOS、Core数やメモリ容量などを選ぶインスタンスタイプ、サーバーにアクセスができるポートを設定するセキュリティグループなど、サーバーの構築時に幅広くカスタマイズが可能です。

また、構築に要する時間も短く、早ければ5分以内でサーバー構築が完了します。

Lambda

Lambdaは、JSON形式などでプログラムをAWSに登録しておくことで、自動的に処理を走らせることができるサービスです。

ジョブなどを起動する場合、通常であればサーバーを準備しなくてはなりませんが、Lambdaを利用すればサーバーは不要で、自動バックアップ処理や他サービスとの連携処理を実行することができます。

Simple Storage Service (S3)

S3はストレージサービスであり、インターネット経由でWordやExcelなどのデータを保存することができます。

コンソール画面上から保存するだけではなく、AWS特有のコマンドを使ってサーバーやローカルPCから保存する方法もあります。また、格納されたデータは複数のデータセンター間で同期されているため、耐障害性が高くなっています。

Relational Database Service(RDS)

RDSは、データベースの機能を提供するサービスです。

通常はサーバーを準備し、データベースのライセンスをインストールして利用していきますが、RDSはサーバーの準備が不要で、構築すればすぐにデータベースを利用することができます。

利用できる製品もOracleなど有名どころが網羅されており、AWS自身で開発したAuroraというサービスも提供されています。

Command Line Interface(CLI)

CLIは、コマンドベースでAWSを操作できるサービスです。

PCやサーバーにCLIをインストールし、AWSのアカウント情報を登録すれば、わざわざコンソール画面にアクセスしなくても、コマンドを叩けばAWSサービスを実行することができます。

コマンドは「aws (サービス名) (実行処理)」というような順序になり、初心者にもわかりやすい仕組みになっています。

 

AWSを利用するメリットは?

それでは、様々なサービスを提供しているAWSについて、ユーザーが利用する代表的なメリットをご紹介します。

AWSのメリットとデメリットを比較

費用

AWSは従量課金制となっており、使った分だけお金がかかる仕組みになっています。

夜間だけ利用するサーバーであれば、起動しない時間帯のサーバー利用料金はかかりません。

高機能

サービス開始当初、クラウドの他社環境に大事なデータは置けないという風潮がありました。ただ、AWSは様々なセキュリティの認証を受けており、高いセキュリティ性を実現し信用を勝ち取っています。

また、日々機器を増強していることもあり、パフォーマンスも高いレベルを維持しています。

ビジネススピードの向上

AWSはすぐにサービスを利用できるため、何か企画を思い付けば、すぐにプロトタイプを作成することができ、ビジネススピードを一気に上げることができます。

構築後もストレージやCPUなどのパラメータ値を簡単に変更することができ、柔軟性や拡張性が非常に高いです。

 

AWSにデメリットはあるの?

メリットがあれば、もちろんクラウド特有のデメリットもあります。メリットと合わせて、しっかりとおさえておきましょう。

予算化が難しい

従量課金制のため、毎月の利用料は一定になりません。各システムの利用状況により費用は大きく変動します。

サービスが多すぎて選んだり、内容を把握したりすることが大変

AWSは常にサービスの開発に取り組んでいるため、どんどんサービスが増えていきます。そのため、AWSの知識を常に補充していくことが必要です。

AWS特有の考え方がある

これまでの物理的な機器を扱う中では出てこなかった概念が多く登場します。サービスを応用していくためには、AWS特有の概念を理解する必要があります。コンソール上でファイアーウォールを開けるセキュリティグループは代表的な例です。

 

AWSを実際に使ってみよう

AWSを使ってみると、より利便性を肌で感じることができます。実際に使う際には、個人や企業問わず、クレジットカードを登録するだけで簡単にアカウントを作成することができます。

AWSを使ってみよう

また、多くのサービスでは無料利用枠が設けられています。例えばEC2では、Windows t2.microというサーバーを月に750時間使用できます。ぜひ、無料利用枠を使ってAWSを体感してみてください。

 

知っておきたい料金体系

メリット・デメリットでもご紹介しましたが、AWSの多くのサービスは、使った分だけお金がかかる従量課金制です。

EC2のサーバーは削除しなくても、停止しておくだけで課金を止めることができます。使わないものは止めておくことを徹底しましょう。

AWSはサーバーやデータベースだけではなく、最新のIT技術を簡単に利用できるパブリッククラウドです。すぐにサーバーを構築できるため、ビジネススピードを飛躍的に向上させることができます。

 

Udemyは基礎からAWSについて学べる動画講座もあり、自宅や通勤途中にAWSへの理解を深めることができます

ぜひ最新のパブリッククラウドに触れて、その利便性を感じてみてください。

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