エクセルif関数の使い方!複数条件やAND/ORの使い方が初心者でもわかる!

office関連

2017/11/02

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エクセルのif関数は、ビジネスシーンでも便利に使える基本操作のひとつです。

そんなif関数の使い方について、エクセル初心者の方向けにご紹介します。

If関数を使ってできることや基本的な使い方を、会社でよくある具体例やわかりやすい画像でお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

エクセル IF関数とは?どんなことができる?

if関数とは、設定した条件にしたがって、値を変化させるエクセル(Excel)関数のことです。

まずはif関数でどんなことができるか、具体例を使ってご紹介します。

たとえば、会社の有志でクリスマス会を開催するために、参加する社員から集金をすることになったとします。

なるべく若手社員の負担を少なくしようと、30歳以上の社員の参加費は1,000円、30歳以下の社員の参加費は500円と決まりました。

それに従い、Excelで以下の名簿を作成しました。

 

エクセルのif関数のイメージ

 

ここでif関数を使えば、それぞれの社員の参加費がいくらになるのか、自動的に振り分けをしてセルに入力できます。

 

エクセルのif関数のイメージ

 

「もしも社員が30歳以上なら1,000円」「もしも社員が30歳以下なら500円」という2つのパターンによって値が振り分けられ、セルへ金額が入力されました。

if関数は他にも、社内の資格試験の合格/不合格を自動的に振り分けるときなどに使えます。

 

エクセルのif関数のイメージ

 

このように「もしも……」と条件を指定して、「この場合はA、この場合はB」と値を変えるのが、if関数にできることです。

 

 

エクセル IF関数の使い方

それでは、初めにご紹介した例を参考に、Excelのif関数の使い方を解説します。

 

エクセルのif関数のイメージ

 

1. まずは条件を決めて値を入力した表を作成しましょう。

こちらの例では、(1)30歳以上なら1,000円、(2)30歳以下なら500円、という引数で表を作成しています。

 

エクセルのif関数のイメージ

 

2. 次に、セルに式を入力します。if関数で使う式は、以下の通りです。

=IF(論理式,真の場合,偽の場合)

なお、こちらの例では「=IF(B2>30,$E$1,$E$2)」という式をC2のセルに入力しています。

・「B2>30」は「もしも社員の年齢が30歳以上だったら」という条件を指します

・「$E$1」は、E1のセルに入力された「1,000円」の値を選択することを指します

・「$E$2」は、E2のセルに入力された「500円」の値を選択することを指します

 

エクセルのif関数のイメージ

 

3. 最後に、オートフィルで式をコピーして完了です。

 

エクセルのif関数のイメージ

 

30歳以上の間宮さん・大橋さん・広瀬さん・槇村さん・角田さんは1,000円、30歳以下の家内さんと栗本さんは500円と振り分けられています。

 

 

エクセル IF関数で複数条件を指定する方法

エクセルのif関数では、2つ以上の条件を組み合わせることも可能です。たとえば、参加費が3パターンに増えた場合の例でご説明します。

 

エクセルのif関数のイメージ

 

1. まずは条件を決めて値を入力した表を作成しましょう。40歳以上は2,000円、30~40歳は1,000円、30歳以下は500円とします。

 

エクセルのif関数のイメージ

 

2. 次に、セルに式を入力します。

こちらの例では「=IF(B2>40,$E$1,IF(B2<30,$E$3,$E$2))」という式をC2のセルに入力しています。

先程の式における“偽の場合”にあたる部分にもう1つif関数を入れることで、複数の条件に対応できるようになります。

・「B2>40」は「もしも社員の年齢が40歳以上だったら」という条件を指します

・「$E$1」は、E1のセルに入力された「2,000円」の値を選択することを指します

・次の「=IF(B2<30」は、「社員の年齢が30歳以下だったら」という条件を指します

・「$E$3」は、E3のセルに入力された「500円」の値を選択することを指します

・「$E$2」は、E2のセルに入力された「1,000円」の値を選択することを指します

 

エクセルのif関数のイメージ

 

3. 最後に、オートフィルで式をコピーして完了です。

 

エクセルのif関数のイメージ

 

40歳以上の大橋さんと槇村さんは2,000円、30~40歳の間宮さん・広瀬さん・角田さんは1,000円、30歳以下の金井さんと栗本さんは500円と振り分けられています。

 

 

エクセル IF関数におけるANDとORの使い方

if関数ではさらに、「かつ(and関数)」と「または(or関数)」を指定してより複雑な処理ができます

最後に、これらの使い方をご紹介します。

 

エクセルのif関数のイメージ

 

たとえば、社内資格試験の合格者の判定にif関数を使うとします。

一次試験と二次試験があり、それぞれの点数によって合否判定がなされます。

 

一次試験が90点以上でかつ二次試験が90点以上で合格の場合(AND関数)

 

エクセルのif関数のイメージ

 

1. まずはセルに式を入力します。

こちらの例では「=IF(AND(B3>90,C3>90),$F$2,$F$3)」という式をD2のセルに入力しています。

“論理式”の部分にand関数が入り、“一次試験が90点以上でかつ二次試験が90点以上”という条件を指定しています。

・「AND(B3>90,C3>90)」は「一次試験が90点以上でかつ二次試験が90点以上」という条件を指します

・「$F$2」はF2のセルに入力された「合格」の値を選択することを指します

・「$F$3」はF3のセルに入力された「不合格」の値を選択することを指します

 

エクセルのif関数のイメージ

 

2. オートフィルで式をコピーして完成です。

 

エクセルのif関数のイメージ

 

一次試験と二次試験がいずれも90点以上の金井さんと槇村さんが合格に、その他のみなさんが不合格に振り分けられています。

 

一次試験が90点以上または二次試験が90点以上で合格の場合(OR関数)

 

エクセルのif関数のイメージ

 

1. まずはセルに式を入力します。

こちらの例では「=OR(AND(B3>90,C3>90),$F$2,$F$3)」という式をD2のセルに入力しています。

“論理式”の部分にor関数が入り、“一次試験が90点以上または二次試験が90点以上”という条件を指定しています。

・「OR(B3>90,C3>90)」は「一次試験が90点以上または二次試験が90点以上」という条件を指します

・「$F$2」はF2のセルに入力された「合格」の値を選択することを指します

・「$F$3」はF3のセルに入力された「不合格」の値を選択することを指します

 

エクセルのif関数のイメージ

 

2. オートフィルで式をコピーして完成です。

 

エクセルのif関数のイメージ

 

一次試験か二次試験のいずれかが90点以上の、金井さん・間宮さん・広瀬さん・栗本さん・槇村さんが合格に、その他のみなさんが不合格に振り分けられています。

 

今回は、Excelでのif関数の使い方をご紹介しました。

基本操作のひとつであるif関数は、ビジネスシーンでも非常によく使います。

Udemyでは、初心者から上級者まで幅広く学べるExcelの授業動画を用意しています。

Excelの基本として押さえておきたい部分はif関数だけではないので、これを機にしっかりとしたExcelの知識を身につけましょう!

 

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