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統計学入門!文系でもわかる基本知識とおすすめの勉強法

統計学というと、勉強のハードルが高く文系の方には向いていないイメージがあるかもしれません。しかし、重要なのは概念的な理解であり、ポイントを押さえれば誰でも統計学の基本を学ぶことは可能です。

今回は、入門的な統計学の概要や勉強法についてお話しします。

【入門の前に】そもそも統計学とは?

統計学とは、データの特徴を把握、比較、予測するための学問です。

データとは「ばらつきのある複数の数値、符号の集まり」を意味します。そのままの状態でデータを眺めているだけでは何の特徴も把握できません。統計学の「記述統計学」では、平均の算出、表やグラフの作成などによってデータの特徴を見出します。

また、抽出した「標本」の特徴から、さらに元となる「母集団」の特徴を推測可能です。これにより、実際には取得が困難なデータの特徴を推測することができます。「推測統計学」では、この推測の方法が体系化されています。

統計学イメージ1

統計学って、何を学ぶの?

入門的な統計学で学ぶのは以下のような内容です。

  • 「データ」とは何か
  • データの扱い方(代表値、データの基本処理)
  • データのばらつきと傾向の表し方(分布、分散、標準偏差、確率)
  • データ性質の調査(推定・検定)
  • データの関係性把握(相関分析・回帰分析)

「確率」「偏差」などが入っていることからも分かる通り、統計学には数学が密接に関係しています。

統計学入門として考え方を理解するだけであれば、必ずしも数学の知識は必要ありません。しかし、背景を理解し実際にデータを活用するためには数学の理解が必須です。

そのため、学習にかかる時間は、どこまで深く統計学を理解したいかによって変わります。

統計学でできることとは?

統計学を用いると、不規則なデータの集合体から特徴を把握できます。統計学が活躍する場は、分野によって様々ですが、その一部をご紹介します。

例えば、近年、注目の集まるビッグデータも、統計で扱えるデータとなり得ます。

マーケティング手法や企画案を策定する際には、すでにビッグデータを統計学で分析する方法が一般的になっています。また、自社アンケートなどの結果を統計的に分析し、顧客のニーズを把握することも可能です。

営業や提案のプレゼンテーションでは、製品・サービスを勧める際の根拠として統計を示すことがあります。また、生産過程において、商品の品質管理のために統計を取ることも一般的です。

さらに、会社の経営判断や投資の予想においても統計学が重視されています。

このように、ビジネスで統計学が活用されているシーンは少なくありません。

 

統計学を学ぶには?入門書やサイトはある?

統計学を勉強する際には、いくつかの本と参考サイトを併用して理解を深める方法が主流です。
以下では入門段階でおすすめの勉強法についてお話しします。

おすすめ勉強法①統計学の入門書を使う

入門書の利用は統計学の勉強法としてメジャーです。

ご紹介したように、統計学にはさまざまな分野がありますが、それぞれに特化した書籍が用意されています。それまで統計に触れたことがない初心者・入門者を対象にした書籍も多いため、自分に合った教材を選ぶのがおすすめです。

ただし、統計学は文章だけで理解するのが難しい面もあります。特に初心者・入門者の場合は概念的な理解が必要になるため、書籍のみの勉強ではイメージが掴めず、時間がかかるかもしれません。

統計学 勉強

おすすめ勉強法②WebサイトやWebサービスを使う

統計学の知識は、多くの業界や業種でのニーズが多く、参考になるWebサイト・サービスが充実しています。

実際に現場で分析を行っている人のブログなどを読めば、統計学の実践的な使い方などがわかるでしょう。大学の講義資料を提供しているWebサイトも少なくありません。

文章を読むのが苦手な場合、動画で統計学を説明するコンテンツを視聴するのもおすすめです。テキストでは理解しづらい統計学のイメージが掴め、理解が深まります。書籍で基本的な内容を理解し、Webサイト・サービスで補填するような勉強方法もおすすめです。

 

統計学の入門者はどこで学べる?

では、入門者が統計学を学ぶには、どうすればいいのでしょうか?

本格的に統計学を学びたいと考えている学生の方は、統計学を取り扱っている大学の学部・学科に進学しましょう。

経済部、経営学部、商学部、心理学部、社会学部、理学部(数学科)、工学部、情報工学部、経営工学部などでは、統計学の講義が行われます。近年設けられるようになったデータサイエンス学部などでは、より実践的な統計学が学べるでしょう。

社会人が統計学を学ぶ場合はオンライン学習がおすすめです。

インターネットさえ利用できれば、時間や場所を選びません。提供される課題を通して、実際に手を動かしながら統計学を学べます。コミュニティ、コミュニケーション機能が搭載されたサービスもあるため、疑問点を解消しやすい点もメリットです。

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統計学の深い理解には数学の知識が必要ですが、概念的な理解は文系の方・入門者でも問題ありません。

実際の計算はエクセルなどで行うことが多いため、基本的な概念さえ理解すれば、統計学を活用できます。

また現在は、低コストで勉強できる方法が豊富です。社会人の方は、場所や時間に関係なく学べるオンライン学習サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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