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いま話題のNFTとは?特徴や課題、取引方法をわかりやすく解説!

NFT」とは、希少性を担保するため、鑑定書を付与したデジタルデータのことです。

Twitter創設者のジャック・ドーシーの初ツイートNFTが約3億円以上で売却されたニュースを見て、NFTとはどのようなものなのか気になった方もいるのではないでしょうか。そこで、今回はNFTの基本概要や課題、取引方法について詳しく解説します。

そもそもNFTとは何?初心者向けにわかりやすく解説!

NFT」とは、Non-Fungible Tokenの略称で、非代替性トークンのこと。ほかのものと交換することができないように鑑定書が付与された、唯一無二のデジタルデータです。

デジタルデータは現物に比べて複製することが容易です。そのため、資産として希少価値を見出すことが難しいという課題がありました。

しかし、NFTの登場により、データに対して鑑定書を付与することができるようになったので、本物なのか偽物なのかを明確に区別できるようになったのです。

これにより、偽造が難しくなり、デジタルデータに対して希少性を生み出すことができました。

NFTは、ビットコインなどの暗号資産にも使われているブロックチェーン技術が活用されています。これにより、簡単に改ざんや偽造ができない仕組みになっているのです。詳しい仕組みについては後述します。

 NFTの特徴とは?

次に、4つの特徴について詳しく解説します。

代替不可能である

1つ目の特徴は、代替不可能なことです。

例えば、暗号資産の代表格であるビットコインは、交換することが可能です。Aさんが持つ1BTCBさんが持つ1BTCをお互いに交換したとしても、資産の内容は変わりません。

仮想通貨

一方、NFTは唯一無二のものになるため、お互いが所有するアートやゲームなどを交換すると、資産内容が変化してしまいます。

例えば、アートAとアートBNFTでは、描かれている内容や作者が異なります。そのため、交換すると内容が変わってしまうので、代替が不可能なのです。これにより、希少性が生まれ、デジタルデータでも資産価値が高くなります。

専門知識が不要

2つ目の特徴は、専門知識がなくても取引することができる点です。

“ブロックチェーン技術”を活用しているため、高いハードルを感じる方も少なくありません。しかし、特別な技術はなく、作品をアップロードするだけで希少性を持たせることが可能です。これにより、「プログラミングができない」という方でも気軽に取引できます。

破損のリスクがない

3つ目の特徴は、破損リスクがないという点です。

基本的にはデータとして扱われるため、現物のように故障したり、破損したりする心配がありません。これらのトラブルによって資産価値が低下することがないため、現物に比べてリスクが少ないといえます。

プログラムによる報酬設定などが可能

4つ目の特徴は、プログラムを使用して条件を設定できることです。

例えば、プログラムを使用して二次流通時の報酬などを細かく設定できます。これにより、制作者は売却後も報酬を得られる仕組みづくりが可能です。

NFTの仕組み

コンテンツを登録・出品するとそのデータに対してIDが付与されます。そして、著者や取引履歴などがIDに関連付けられ、イーサリアムブロックチェーン上で流通するのです。イーサリアムは仮想通貨の規格の1種で非代替性という特徴を持つ規格になります。仮想通貨としては、「ERC721」が有名です。

このように、一連の流れはブロックチェーン技術が利用されています。ブロックチェーン技術について詳しく学びたいという方は、「ブロックチェーンの仕組みを分かりやすく解説!活用例も紹介」をご参照ください。

NFTが注目されている背景

NFTが注目を浴びる大きなきっかけとなったのが、2017年にイーサリアムブロックチェーン技術を活用して作られた、「CryptoKitties」というNFTゲームです。

とても簡単に表現すれば、猫(kitties)を育てて買ったり・売ったりすることができるゲームアプリです。ゲームをしながら資産を増やすことができるため、世界中で注目を集めました。過去には、約1,400万円の価格でkittiesが売買されたケースもあります。

このCryptoKittiesを発端に、デジタルアートなどが高額取引されるようになりました。金額が破格だったため、購入する投資家が増えて、さらに注目を集めるようになったのです。

現在では、ゲームやアニメ、音楽などさまざまな市場に拡大しており、デジタルデータ制作を手掛けるアーティストには欠かせないものとなりつつあります。

 

 NFTの課題とは?

このように注目を集めていますが、一方でいくつかの課題も指摘されています。具体的にどのような課題があるのか詳しくチェックしていきましょう。

法整備が追いついていない

1つ目の課題は法整備です。

急速に成長した市場のため、各国で法整備が間に合っていません。
基本的に金銭をやり取りすることになるため、トラブルが発生することが予想されます。しかし、それらのトラブルに対処できる法律が整っていないため、解決できないという可能性があります。

実際に、2021年の第三四半期から詐欺や盗用などが急増しています。
20223月には、人気NFTゲーム「Ronin Network」が、ハッキングによって過去最大となる約770億円を失ったと発表しました。今後も暗号犯罪が増加するといわれており、利用する際は十分に注意する必要があります。

ガス代(手数料)が高騰しやすい

2つ目は、ガス代が高騰しやすいという点です。

取引をする際、ガス代というネットワーク手数料が発生します。手数料の価格は出品者が決めることができるため、FXや株式の現物取引手数料のように一律ではありません。

請求書

そのため、取引するデジタルデータによっては高額なガス代を支払う必要があります。また、その出品物に対して需要が増加すると価格が高騰するため、取引しづらくなることもあるでしょう。

著作権の問題に注意が必要

3つ目は、著作権の問題が払拭できないことです。
誰でも簡単にやり取りできることが大きな魅力ですが、逆にどのような作品でも出品できるというリスクが潜んでいます。

過去には、著作権が侵害されているデジタルデータが取引されているケースも実際に存在しました。

高額な料金で購入後、著作権侵害により大きな被害を負うこともあるため、資産を失う可能性もあります
作品の中には著作権の所有を保証していないものもあるため、購入する際は注意するようにしましょう。

 

NFTの取引方法をわかりやすく解説!

次に、具体的な取引方法を手順に沿って解説します。取引を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

1. 仮想通貨取引所で口座開設・ウォレットを作成

実際に取引の際は仮想通貨が用いられるため、仮想通貨の口座を所有していない人は、口座開設が必須です。有名な仮想通貨取引所として下記を挙げることができます。

GMOコイン

・コインチェック

どのような口座を利用しても問題ありませんが、仮想通貨であるETH(イーサ)で購入する必要がありますので、ETH(イーサ)の取り扱いがある口座を選択してください。
ちなみに、取引所の中にはガス代が無料になるところもあります。契約する前にガス代を具体的に調べると安く利用できる可能性があるでしょう。

口座開設後、ウォレットの作成が必須です。ウォレットを作成する際は「 MetaMask 」を利用します。

MetaMaskは、Google Chromeのウェブストアから追加することが可能です。

1.1ウェブストアにアクセスしてChromeに追加してください。

MetaMaskの画像

1.2追加すると別タブが自動で開き、MetaMaskのページに遷移します。「開始」のボタンをクリックしてください。

MetaMaskのページ

1.3ウォレット作成をクリックしてください。

metamaskを初めて利用した場合の画像
品質向上の画面

1.5パスワード入力後、「作成」ボタンをクリックします。

パスワード画面

1.6以上でウォレットの作成は完了です。

2. イーサリアムを購入し、入金する

先述した通り、取引にはETHが使われるため、現金とETHを交換します。
交換はご契約の仮想通貨取引所で行いましょう。

まず日本円を仮想通貨口座に入金します。その後、ETHを購入し、ウォレットに送金します。

その際、ウォレットアドレスが必要になるため、事前にMetaMaskで確認するようにしてください。ちなみに、ウォレットアドレスは、Metamaskのサイドメニューの「アカウントの詳細」から確認することができます。

入金画面

3. マーケットプレイスでNFTを購入する

ETHを購入することができたら、NFTの売買ができるマーケットプレイスに登録します。マーケットプレイスとウォレットを連携した後に、取引を行うことが可能です。具体的なマーケットプレイスについては次の見出しで後述します。

 

NFTの主なマーケットプレイスを紹介

有名なマーケットプレイスを国内・海外にわけてご紹介します。特徴などを簡単に解説しますので、ぜひ参考にしてください。

国内のNFTマーケットプレイス

国内で有名なマーケットプレイスは下記の4つです。

  • Coincheck NFT(β版)
  • Adam byGMO
  • nanakusa
  • NFTStudio

それぞれの特徴を簡単にご紹介します。

Coincheck NFTβ版)

Coincheck NFT 公式サイト

β版として運用されているマーケットプレイスです。ガス代が無料で10種類以上の通貨を売買することができます。

Adam byGMO

Adam by GMO 公式サイト

GMOが提供するマーケットプレイスです。日本円での決済に対応しているため、ETHを交換する必要がありません。利用のしやすさに大きな特徴を持つマーケットプレイスです。

nanakusa

nanakusa 公式サイト

アート作品や音楽作品をメインに取り扱うマーケットプレイスです。クレジットカード決済が可能な点が大きな特徴といえるでしょう。

NFTStudio

NFTStudio 公式サイト

日本円の報酬支払に対応しているマーケットプレイスです。クレジットカードでの購入が可能で、イラスト作品をメインに扱っています。

海外のNFTマーケットプレイス

  • Open sea
  • Rarible
  • SuperRare

それぞれの特徴について簡単に解説します。

Open sea

数多くの投資家やアーティストが利用している世界最大級のマーケットプレイスです。個人が気軽に作品を出品することができるため、アーティストの利用ハードルが低くなっています。

Rarible

海外のマーケットプレイスの中では比較的新しいサービスですが、利用者が多いという特徴を持ちます。また、ユニークなアニメーション作品も豊富で、個性豊かな作品が数多く見られるマーケットプレイスです。

SuperRare

出品審査が設けられているマーケットプレイスです。これにより、希少性や価値が担保されているため、質の高い作品を購入できます。

今回は、NFTの基本概要や取引方法、有名なマーケットプレイスについてご紹介しました。デジタルデータに希少性を付与することができるため、作品の中には高値で取引されることも珍しくありません。

また、自身の作品を出品しやすく、誰でも市場に参加できることが大きなメリットです。
NTFに興味がある方は、この機会に仮想通貨口座を開設し、出品されている作品をチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

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