データベーススペシャリストの難易度や試験内容・対策方法を解説!

データベーススペシャリストの難易度や試験内容・対策方法を解説!

データベーススペシャリストの資格を取得したいと考えているものの、

・ データスペシャリストの試験ってどんな内容なんだろう…?
・試験の難易度や勉強方法が分からない…

と困っている人も多いのではないでしょうか?

この記事では

・データベーススペシャリストの試験内容や難易度
・おすすめの対策方法

について解説します。この資格を取得することで、データベースに関する高度な知識やスキルを証明することが可能です。ぜひ、キャリアアップに役立てましょう。

データベーススペシャリストとは?

データベーススペシャリストとは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施している情報処理技術者試験のひとつです。

様々な分野でビッグデータが活用される現代において、高度なスキルを証明できる国家資格としてデータベーススペシャリストが挙げられます。特に、企業で膨大なデータを分析する業務に携わる人におすすめの資格です。

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データベーススペシャリストの試験時間や難易度は?

データベーススペシャリスト試験の概要は次の通りです。

主催 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
試験方式 筆記試験
実施日 年1回、10月の第3土曜日 ※ただし令和5年度は10月8日(日曜日)に実施
試験会場 全国主要56都市の市内またはその周辺の試験会場
受験料 7,500円(税込)

(※)試験の詳細に関しては公式サイトをご確認ください。

難易度は最難関の4レベル

IPAの情報処理技術者試験には、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験など、難易度が異なるものがあります。

4段階に分けられた難易度の中で、データベーススペシャリストの位置づけは最も難しいレベル4です。データベーススペシャリストの受験者数に占める合格率は過去5年間で15%前後を推移し、難易度の高い試験となっています。

合格するためには、データベースを扱う実務経験者であっても十分な対策が必要です。 一般的に、データベーススペシャリスト試験の合格にかかる勉強時間の目安は200時間とされています。

インフラ系エンジニアを目指す人におすすめ!

データベーススペシャリスト試験で想定されている対象者像は次の通りです。

  • 管理者として情報システム全体のデータ資源を管理する人
  • 情報システム基盤の企画や要件定義、開発、運用、保守に携わる人
  • システム開発の各段階でデータベース関連の技術支援を行う人
  • 情報セキュリティも考慮した高品質なデータベースを企画、開発、運用する人
  • 目的に応じて適切な技術を選択し、ビッグデータを活用する人

データベーススペシャリスト試験の学習を通じて、これらの役割を担ったり、下位者の指導を行ったりするため知識が身に付けられます。

インフラ系エンジニアやデータベース管理者などの職種を目指している人に、データベーススペシャリストがおすすめです。

データベーススペシャリストの試験内容を解説

データベーススペシャリストの試験は午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱの4区分で実施されます。各区分の概要は次の通りです。

区分 出題形式 試験時間
午前Ⅰ 四肢択一式 50分間(9時30分~10時20分)
午前Ⅱ 四肢択一式 40分間(10時50分~11時30分)
午後Ⅰ 記述式 90分間(12時30分~14時00分)
午後Ⅱ 記述式 120分間(14時30分~16時30分)

 

ここでは、データベーススペシャリストの試験内容を区分ごとに紹介します。

午前Ⅰ試験:IT知識全般が問われる

午前Ⅰ試験の試験範囲はITに関する全般的な知識で、応用情報技術者試験の午前試験と同様の内容です。テクノロジ系、ストラテジ系、マネジメント系の3分野から選択形式の問題が出題されます。

重点的に問われる分野は、セキュリティやコンピュータシステムなどのテクノロジ系の問題です。ただし、プロジェクトマネジメントやシステム戦略などの知識も問われるため、満遍なく対策しておく必要があります。

午前Ⅱ試験:データベースを中心に技術系の知識が問われる

午前Ⅱ試験の試験範囲はテクノロジ系でより専門性の高い内容です。コンピュータやシステムの構成要素、データベースやセキュリティ対策の技術、システム開発などの高度な知識が求められます。

重点的に問われる内容は、データベースやセキュリティなどの技術的な要素です。特に、データベースに関する問題が多く出題されます。

午後 I・II 試験:データベースに関して実践的な知識が問われる

午後Ⅰ、午後Ⅱの試験は、午前の試験と比べてより実践的な知識が問われる筆記形式の試験です。

午後I試験では、データベース設計やSQLなどに関する3問の中から、2問を選択して解きます。午後Ⅱ試験は、データベースの設計に関する2問の中からいずれか1問を選んで回答する形式です。

午後Ⅰ・Ⅱともに、長文の問題を読んで理解した上で、適切な答案を作成する必要があります。特に、午後Ⅱは実際のシステムを想定した10ページ前後の長文が出題されるため、時間配分に注意が必要です。データベースに関する専門知識だけでなく、実務経験も求められます。

データベーススペシャリストの試験対策方法

データベーススペシャリストの試験対策では、知識を覚えるインプット学習と、問題を解くアウトプット学習の両方が大切です。ここでは、おすすめの学習方法を紹介します。

書籍で体系的に学習する

データベーススペシャリスト試験に必要な知識を体系的に覚えるには、書籍を使った学習がおすすめです。書籍には押さえておくべき内容が網羅的に記載されているため、抜け漏れなく知識をインプットできます。

データベーススペシャリスト対策の書籍を選ぶ際は、文章の分かりやすさや解説の詳しさを重視しましょう。また、データベースやセキュリティに関する最新の内容が書かれた書籍で学ぶことも大切なポイントです。

Udemyで実践的に学習する

データベースの設計や操作など、実践的な内容を学ぶには動画講座がおすすめです。動画講座では、画面の様子などを実際に確認しながら、午前・午後の各試験対策に必要な情報をインプットできます。

過去問・問題集で演習する

専門知識のインプットを終えたら、過去問による演習に取り組みましょう。覚えた内容を使って実際に問題を解くと、知識の定着を図ることができます。

データベーススペシャリストの過去問は、IPAの公式サイトで公開されています。

◆問題冊子・配点割合・解答例・採点講評(2023年度、令和5年度)

データベーススペシャリストの資格試験は難易度が高く、データベースに関する様々な知識が問われます。試験対策の勉強を通じて、技術やシステム戦略、マネジメントなどの実践的なスキルを身につけることが可能です。

書籍や動画講座で知識をインプットした上で過去問演習に取り組み、データベーススペシャリストの試験対策を効率的に進めましょう。