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AWSとGCPを比較!人気クラウドサービスの特徴と選び方を解説

インターネットの普及により通信データ量が増加している今、企業インフラとしてクラウドサービスの活用が主流となっています。数あるクラウドサービスの中でも世界中で広く利用されているのが、AWS(Amazon Web Service)とGCP(Google Cloud Platform)です。どちらも優れたサービスでありますが、特徴と機能が大きく異なるため、目的・用途に合った使い分けが必要です。本記事では、人気クラウドサービスであるAWSとGCPについて、それぞれの特徴と選び方のポイントまで解説します。

AWSとGCPの違いを理解したい方は、ぜひご覧ください。

そもそもAWS・GCPとは?

そもそもクラウドサービスとは、ユーザーがネットワークを介してサーバーに接続し、サーバーが提供する様々な機能を利用できるサービスのことを指します。クラウドサービスのメリットは、サーバー(およびサーバールーム)が不要なので、初期費用の抑制や導入時の時間短縮につながることが挙げられます。

クラウド

また、ネットワークトラブルが発生した場合は、クラウドの提供元がメンテナンスを行うため、自社でセキュリティ対策を講じる必要もありません。さらに、インターネット環境さえあれば場所を問わず利用できることから、近年ではテレワーク導入をはじめとした、「多様な働き方の基盤」として急速に普及が進んでいます。

クラウドサービスの中でも、とりわけシェアが大きいサービスが「AWS」と「GCP」です。世界を代表するIT企業である「Amazon」「Google」が提供しており、セキュリティ面や機能面で評価されています。2021年(令和3年)10月から日本政府の共通クラウド基盤「ガバメントクラウド」にも選定され、行政から民間企業にいたるまで多くの組織で使われています。

参照:ガバメントクラウド対象サービス一覧|デジタル庁

AWSとGCPの機能やコストなどの特徴を比較

世界的にシェアを持つAWSとGCPですが、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。以下の表ではそれぞれの特徴をまとめています。

AWSの特徴

AWS(Amazon Web Service)は、Amazonが提供するクラウドサービスです。数あるクラウドサービスの中で最も長い歴史があり、トップクラスの導入シェアを誇ります。世界中に複数のリージョン(領域)を持ち、日本語にも対応しています。

AWSのメリットは、豊富なメニューとサービスの柔軟性です。必要な機能のみを自由に利用できるので、Web開発やアプリケーション開発、ブロックチェーンにいたるまで、あらゆる用途に活用できます。料金体系は従量課金制を取り入れていますが、利用料金は継続的に下がっており、長期的な利用を想定している場合でも管理コスト面での不安が少ないことも特徴として挙げられます。

一方デメリットとしては、自由度と柔軟性が高い反面、操作方法やシステム設計が複雑であることです。使いこなすには専門的な知識と経験が必要であり、初心者にはややハードルが高いと感じるかもしれません。国内ではAWSエンジニアも多く、インターネットや書籍での情報も豊富にあるので、必要に応じてサポートの依頼や情報収集しながら知見・ノウハウを貯めると良いでしょう。Amazonが提供するクラウドサービスについて知りたい方は「Amazon(アマゾン)クラウドサービスの機能やメリットを詳しくご紹介します!」をぜひご参照ください。

GCPの特徴

GCP(Google Cloud Platform)は、Googleが提供するクラウドサービスです。GoogleのサービスといえばGoogle検索やGmailなどが有名ですが、同社が持つビッグデータを高速処理する技術をクラウドサービスにも活かしています。特にGoogleの機械学習関連の技術は世界トップクラスを誇りますので、クラウドサービスにおいてデータ分析や機械学習機能を取り入れたい場合に有利に働くでしょう。

一方デメリットとしては、GCPは日本語訳が不十分である点です。一部日本語訳にも対応しているものの、AWSに比べて日本語ドキュメントが少なく、和訳としても不自然に感じる部分もあります。運用していく上で使いにくさを感じる方もいるでしょう。GCPの特徴について、より詳しく知りたい方は「GCP(Google Cloud Platform)とは?特徴・メリット・AWSとの違い」をご参照ください。

 

AWSとGCPのどちらを選ぶべき?

ここまでAWSとGCPの機能やコストなどを比較しながら解説しましたが、それぞれどのようなシーンで活用すれば良いのでしょうか。ここでは、それぞれのサービスを導入する際におすすめのケースをそれぞれ紹介します。

クラウド

AWSがおすすめのケース

複雑な設計が求められる大規模なシステム開発や、柔軟な開発が求められるケースではAWSがおすすめです。GCPと比べて提供されている機能やサービスの種類が豊富であるため、より自由度が高く最適な開発が可能です。システム要件レベルが高い、行政や大企業のシステム開発でも用いられているので、堅牢なセキュリティを構築したい場合にもAWSは最適といえるでしょう。

また、AWSは日本語の情報やナレッジが豊富に存在しており、サポートも充実しているため、クラウドサービスの導入に不安があるユーザーや企業にもおすすめです。

GCPがおすすめのケース

高度な分析技術を利用したい場合にはGCPがおすすめです。Googleが持つビッグデータに基づいたデータ分析や機械学習に関するノウハウ・技術力は突出しています。例えば膨大なデータからログ解析をする場合や、AI・機械学習を取り入れたシステム開発の場合に最適です。 また、GoogleカレンダーやGmailなど、Googleが提供する各サービスと連携したい場合にも、シームレスな運用を実現できます。

 

クラウドサービスで高いシェアを誇るAWSとGCPについて、それぞれの特徴とおすすめの活用シーンまで解説しました。近年では企業規模を問わずクラウドサービスを導入する企業が増えています。クラウドを使えば場所を問わずオンライン上であらゆるサービスを利用できる上、サーバーの管理コストも掛からないため、クラウドサービスはビジネスの基盤として欠かせないものになるでしょう。

  

 

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