Rails check_box_tagでcheckboxを生成!初心者でもわかる!

Webアプリケーションを開発するためのフレームワーク、Ruby on Railsでcheckbox(チェックボックス)を生成する方法について解説します。

Ruby on Railsでcheckboxを生成するには、check_box_tagを使用します。

Ruby on Rails初心者向けにcheck_box_tagを使う方法を解説しているので、Rails初心者もぜひ読んで、check_box_tagの使い方を学んでください!

※Rails初心者の人は、Railsの概要について解説した記事もぜひ合わせてご覧ください。

では、Rails check_box_tagを学んでいきましょう!

公開日:2017年1月23日

Rails check_box_tagの書き方

では、Rails check_box_tagの書き方を紹介します。check_box_tagは以下のように書きます。

checkboxを生成するには、check_box_tagとlabel_tagを使うことに注意しましょう。

上記のようなソースコードを記述すると、以下のようなcheckboxが生成されます。

Rails checkboxの画像
Rails checkboxの画像

checkboxやラベル(label)をクリックすると、checkboxにチェックが入ります。

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実際にcheck_box_tagを使おう!

では、実際にRailsでcheck_box_tagを使ってみましょう。

まず、わかりやすいようにデスクトップに新たなプロジェクトを作成します。

ターミナルを開いて、デスクトップのディレクトリに移動し、「sample」というプロジェクトを作成します。

その後、新たに作成したプロジェクトのディレクトリに移動します。

ターミナル以下のコマンドを打ち込んでください。

以上のコマンドを打つことで、「sample」プロジェクトのディレクトリに移動できているかと思います。

とコマンド打ち込み、「http://localhost:3000/」というURLにアクセし、以下の画面になれば下準備は終了です。

http://localhost:3000/の画面

では、次にコントローラー(contorller)を作成します。

※controllerの基礎が理解できていない人は、Rails controllerについて解説した記事をご覧ください。

以下のコマンドをターミナルに打ち込みます。サーバーを起動したままになっている人は、「control+C」でサーバーを切断してください。

すると、ターミナルが以下のようになり、たくさんのファイルが生成されています。

rails g controllerで作成されたファイル

では、テキストエディタで、config/routes.rbを開き、以下のようにソースコードを記述します。

【routes.rb】

これは、ルートパス(今回は「http://localhost:3000/」)にアクセスした時、checksコントローラーのindexアクションを起動させるためのソースコードです。

そして、app/controllers/checks_controller.rbを開き、以下のようにソースコードを記述します。

【checks_controller.rb】

これでindexアクションが定義できました。次に、app/views/checksフォルダに、新たに「index.html.erb」を作成し、以下のソースコードを記述しましょう。いよいよcheck_box_tagの登場です。

【index.html.erb】

では、以下のコマンドを打ち込み、サーバーを起動させます。

そして、「http://localhost:3000/」にアクセスします。すると、以下の画面が出力されます。

Rails check_box_tagの生成結果

check_box_tagでcheckboxが生成されていることがわかります。

checkboxの動作確認として、「PHP」のcheckboxをクリックしてみます。checkboxにチェックが入りました。

rails check_box_tag チェックを入れた場合

Railsのcheck_box_tagでcheckboxを生成する方法について解説してきました。

check_box_tagは単体で使うことはあまりなく、label_tagと一緒によく使用されることも知っておきましょう!

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