ビギナー向けの講座が充実しているから、学びの入り口にUdemyは最適。ヤフー社員のUdemy活用法Vol.2 サービス・プラットフォーム開発エンジニア寺田さん

ビギナー向けの講座が充実しているから、学びの入り口にUdemyは最適。ヤフー社員のUdemy活用法Vol.2 サービス・プラットフォーム開発エンジニア寺田さん

ヤフー株式会社では、福利厚生の一環として、技術支援制度「TechUP(テックアップ)」を実施しています。これは、技術に関する勉強にかかった費用を会社が補助してくれるという制度で、継続的な社内教育制度といえます。オンライン学習プラットフォーム「Udemy」の講座についても、「TechUP」の対象です。

今回はそんな「TechUP」を通じ、Udemyで学びを得た4名のエンジニア社員にインタビューを敢行。Udemyで何を学び、仕事にどう活かしているのかなど、リアルな受講生の声をご紹介します。Vol.2 サービス・プラットフォーム開発エンジニアの寺田 晃太朗さんに伺います。

インタビューにご協力いただいた方

寺田 晃太朗さん

新卒4年目。社内向けのサービスを担当。データ活用を支援・促進するためのプラットフォームを開発・運用に携わる。

Yahoo!社員のその他のインタビューは以下よりご確認いただけます。

Vol.1 データアナリスト池本さん
Vol.3 バックエンドエンジニア近藤さん
Vol.4 フロントエンジニア和田さん

YouTubeから辿り着いたUdemy

―早速ですが、Udemyは以前からご存じでしたか?

インターネットの広告やYouTubeのTech系の講座の中で、「続きはUdemyで」というのをいくつか目にして、名前だけは知っていました。でも、タダで使えるわけではないので、ここ半年でようやく本格的に使い始めるに至りました。

講座の数が豊富で、みんなが使うようなプログラミング言語からマイナーな言語まで幅広く揃っているなという印象です。

―寺田さんが受講した講座は、どのように選びましたか?

私の選ぶ軸は少し変わっているかもしれません。業務で使用する「Apache NiFi」というプロダクトを他の人がどういう風に紹介しているのかなどを知りたくて、まずはYouTubeで調べました。その中で、プロフィールを見ていたらUdemyでも講座を出していることがわかり、最初の購入に至りました。受講者数がそれなりにあって、レビューも悪くないという点が購入の後押しになったかなと思います。

まだUdemyを使いこなしているとは言えないのですが、プロダクト名で検索したり、トピックやカテゴリで検索できたりするのは魅力です。最近は、業務に直結する、いわゆる「ETL(Extract・Transform・Loadの略。データを統合する際のプロセスや、それに用いるツールのこと)」に属するプロダクトについて、そのトピックでどういった講座があるのかを眺めています。

 

興味のあることだから続けられる

―Udemyでの学習はどのように進めていますか?

平日の夕方以降の遅い時間で、業務MTGがない“まとまった時間”が確保できるときに進めることが多いです。休日は、あまりやりませんでした。どちらかというと、私の習慣としては、一気に見た方が進むので、まとまった時間で視聴します。

実際に手を動かしてコードを書きながら学んでいるので、PC以外ではUdemyを見たことがありません。

―受講を進めていくモチベーションは何だったんでしょうか。

元々コンテンツベースというか、気になるものを選んでいるので、それが一番モチベーションになっていると思います。

あとは、講師の方の工夫次第だとは思いますが、コンテンツの中身ですね。講師によっては、セクションごとにコンパクトな時間に収め、動画を分けています。そういう講座は見やすいですし、早く続きを見たいと思うので、コンテンツ構成がよいことが、モチベーションの維持に役立っている気がしています。

 

入り口として活用するのがおすすめ

―寺田さんおすすめのUdemy活用法があれば教えてください。

ビギナー向けの講座が結構充実しているうえ、完成度が高いなと感じております。ですから、ある特定の技術を学びたいとか、このプロダクトの概要を知りたい時の最初の入り口として、Udemyを活用するのがおすすめですね。

実際に、同じチーム内の新卒メンバーのメンターを担当した際、Udemyの講座を活用し、講座で教えている順序などを真似しながら教えることで、新卒メンバーのスムーズな理解につながったと思います。そういった面でも、入口としての活用法は一番おすすめなのかと思います。

―Udemyの講座を受けてみて印象に残っている、または実際に役立った講座があれば教えてください。

まだUdemyでは2つの講座しか受けていませんが、私自身が役立った2つの講座を紹介します。「Introduction to Apache NiFi | Cloudera DataFlow – HDF 2.0」と「Apache NiFi – A Complete Guide | Big DataFlow | HDF & CDF」です。

現業務の中で、社内向けのツールを開発・展開している中で、技術活用している「Apache NiFi」というオープンソースのプロダクトの解説講座です。広い視点での使い方や、どういった技術なのか、概要がわかりやすくまとまっているので、活用させていただきました。

英語の講座ですが、もちろん、多少はハードルありましたが、多少英語がわかるので、特に問題はありませんでした。また、片方は英語の自動字幕がついてくれたので、さらにわかりやすかったです。

Yahoo!社員のその他のインタビューは以下よりご確認いただけます。

Vol.1 データアナリスト池本さん
Vol.3 バックエンドエンジニア近藤さん
Vol.4 フロントエンジニア和田さん

Udemyとは?

Udemyは世界最大級のオンライン教育プラットフォームです。2010年に設立した米国Udemy社が提供。日本では、ベネッセコーポレーションが事業パートナーとなり、2015年からサービスを提供しています。

Udemyでは、自分が学びたい講座を購入し、提供されている動画を視聴することで、学習を進められます。オンライン学習のため、時間や場所に縛られず、自分のペースで学習が可能。

通勤・通学の電車、昼食後の昼休みといったスキマ時間にも最適な選択肢です。

講座のジャンルやコースが豊富で、17.5万以上の講座があり、最前線で活躍している現役のエンジニアや経営者など、多くの実務家が講師を勤めています。世界で4,600万人いる受講者は、自分に必要な講座だけを受講することができます。(2021年12月時点)